ラポーレの住民達

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懲りない男★

2010年02月19日 | Weblog

バンクーバー冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ(17日=日本時間18日、サイプレスマウンテン)懲りずにまたやった!!

 男子ハーフパイプ(HP)が行われ、“腰パン問題”で論議を呼んだ国母和宏(21)=東海大=は、35・7点でメダルに遠く及ばず、8位に終わった。試合後は報道陣を威嚇するような言葉を発するなど、やりたい放題。みそぎの舞台は不完全燃焼に終わった上、態度の悪さばかりが際だった。

口元がゆがむ。感情は制御不能に陥った。決勝の2回目を終えると、まずヘルメットを夜空に投げ上げた。さらに、ゴーグルも投げ捨てる。これが性懲りもない『国母劇場』の号砲だった。

 「あぁ~ん!?」。首をかしげ語尾を上げた。日本報道陣の取材エリアの一角。

「満足のいく滑りができましたか?」という質問に、不満の色を見せた。

質問が聞こえないのなら、その旨を伝えればいいが、また同様の質問をされた時にも「あぁ~ん!?」。

さらに、質問が繰り返されると「あぁ~ん!?」。“ケンカ腰”の威嚇と受け取られても仕方のない声だった。

 質問の直前から異様なムードだった。9位の青野令(松山大)を取材している報道陣の前を、日本オリンピック委員会(JOC)の広報からの待機指示を無視して素通り。勝手に取材エリアの出口へ向かおうとした。そこで追いかけられての質問に“キレた”。

 いったん取材エリアの外に出て、再び広報に促されてやっと取材に応じた。質問には答えたが、ペットボトルを手に横を向き、口に含んだ水を上へ吐きながらの応対。「滑りもスタイルも出したし、その他のことについても全く悔いはない。自分の滑りをすることしか考えてなかった」。淡々と言葉をつなぎ、悔しさを押し殺した。

 決勝の1、2回目とも、回転軸を変えながら3回転する大技ダブルコークの着地に失敗。1回目はうつぶせで倒れ、顔を強打し、上唇から流血した。2回目も着地で手をつき、ともに点数が伸びず、メダル候補が8位止まり。やり場のない怒りが、子どものような試合後の振る舞いにつながったようだ。

 「(騒動の)影響? そんなの気にしてたらこんなことやってない。本当のスノーボーダーが五輪を目指してくんなきゃ、おれがまた出るつもりでいますね」

 最後は2014年ソチ五輪へ出場意欲を示した。自分の使命は『スノーボードのかっこよさを伝えること』と考える21歳。

だが、メダルを逸した上に悪態では、決してかっこよくはない。

不良少年のような軽率な言動から卒業しない限り、4年後への道はあまりにも険しい。



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2 コメント

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TPO (北の国から)
2010-02-21 04:48:16
テレビで石川遼の記者会見を見た。
正しい敬語を使って気持ちのよい応対をしていた。服装もその場にふさわしい若者らしい清潔感にあふれていた。

オリンピック日本代表のスケートの選手も、カーリングの選手も、ジャンプの選手も、コメント・態度・服装等々、TPOを考えて、その場にふさわしいものだった。

国母にも、橋本団長を始め国母の所属団体の長や指導者がいるのだから、公の場におけるたちい・振る舞いをじっくり噛んでで含めるように教えて欲しい。                                                 
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認められて無い (らぽ)
2010-02-22 11:25:59
試合が終わった慰労会では数には入っていたらしいですが、スノボー選手達の席は用意されていなかったとか!端からノケモノ扱いよ!

スキー連盟の偉い様たちはスリボ協会の面々を舐めてます。自分達がキッチリ仕切りたいなら、この若者達の躾をして欲しいですね。

それよりも、オリンピックの競技にしたこと自体に問題ありと思います。
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