さ、さみぃ…(((=_=)))ブルブル
冬の朝というものは、布団から
出るのが嫌になる。
あと5分、あと5分と思い、ずるずると
ついつい寝てしまう。
夏よりも格段に起床時間が遅くなりつつある。
普段、私と同じ布団で寝てるクーが
私を起こす事は滅多にないのですが
最近、たまーに起こされる。
つい先日なんか、目覚ましなっても
まだ寝てたら、顔をベシッと前足で
叩かれ起こされた(_□_；)!!
前にも書きましたが、なかなか起きない
私の顔の上に座るという新手の手法で
起こす犬なのだから、このぐらいは序の口
なのかも知れない。
その時は、目を開けたら、目の前がクーの尻だった。
最悪な目覚めです…orz
最近は、もっぱらご飯を食べてから
散歩に行くことが多い、我が家。
私が、起きてご飯の準備をしている間、
クーが何をしているかというと、私の起きた
あとの布団の中央を陣取り寝てやがる。((o(-゛-；)ムカムカ
つまりは目覚ましがウルサイとか、早く散歩に
行きたいとか、早くご飯が食べたいではなく
布団の中央がほしいだけなんじゃないのかと
思う今日この頃。
犬も布団から出たくないのか？？
朝の散歩の空気は、冷たい。
霜柱だって、こんなに豪快に
ワサワサと出てる。
まだ布団に入っていた～いと思っても
いざ散歩に出てしまえば、ヒンヤリ
冷たい空気も気持ちがいいし、楽しい。
アフォは寒くても元気だし。
寒かろうが、暑かろうがバカみたいに
走り回るクーを見てると時々思う。
まだ二歳にも達しない若い犬を見て
こんな事を考えるのは、ちょっとおかしいの
だが、あと何年こうして一緒に歩き、楽しい
時間を過ごせるだろうかと考える。
あっ、お日様が照ってきた。
霜柱溶けちゃうね。
昔、飼っていた犬。
誕生日は、私とほぼ一緒で15年以上もの
時間を共に過ごした、日本スピッツっぽい
中型の真っ白い雑種の犬。
学校に送って行ってくれるし、迎えにも
来てくれた賢い犬。
中学ぐらいになると帰宅時間は、日によって
様々だった。何時に帰るか分からない主を待ち
続ける姿は、渋谷のハチ公みたいでしょ？
学校帰りの街灯もない、暗ーくなった道の先に
私の帰りを待ち、じーっと座り続ける白い影。
それを見つけると嬉しかった。
人間によって片目を潰され、片方の目の視力を
失った犬だったが、一所懸命生きた犬でした。
(※↑一瞬の事故です。吠えたウチの犬に、ビビった
人がバッグで顔を叩いたんです。その衝撃で目が
潰れました。なので責任はこちらにある事故です。）
その犬が亡くなった時、自分のせいで亡く
なったような気がした。だから、その犬を
殺したのは私だと思っていた。
その思いは、ずっとずっと私の心の中から
消えなかった。
矛盾してるが、亡くなった気がしない
という感情さえあった。
どっかからひょっこり走って来て、目の前に
現れるんじゃないかっていう気もしてた。
でも、もう二度と目の前に現れる事はなかった。
一般には15年以上もの時間を生きられれば、
十分と言えるようなものなのかも知れないが、
もっともっと生きられたんじゃないかって思った。
あーしていれば、こーしていれば…
もっと長く生きられたんじゃないかと考えた。
命あるもの、いつかはその生に終わりがくるのは
分かっていても、もっともっと一緒に生きられたよ
うな気がしてならなかったし、一緒に生きたかった。
多分、クーが、どんなに長生きして、その生涯を
閉じたとしても、私はきっとまた同じ事を考えると思う。
先に逝ってしまうのは当然だとしても…。
亡くす悲しみを実際に経験してるから
こそ思うこと。
『一日一日の時間を大切に過ごしたい』
やりたい事も、やらなきゃいけない事も
たくさんある。
だから、一日が24時間なんかじゃ全然
足りねーよって思う。
今よりも昔のほうが、その思いは強くて
一日48時間ぐらいほしいって考えてた。
クーと一緒に過ごせる時間は、私の一生から
見ればホントに一部で限られた時間だと思う。
だから、大事にしないとなって思う。
うっせーわ凸(｀△´＋) !!
人を叩き起して、布団の中央陣取って二度寝
してて、ゴルフコースのホールに顔突っ込んで
プリッケツになって、挙げ句に牛ガエルになってる
オマエなんかに言われたくねーし！！
明日から早く起きるし。
って、一体何回思った事だろう（_ _ｌｌｌ）ァハハ・・・
がんばろ。
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