１０月２８日（木） 雨

本日もご来店ありがとうございます。

　　　　　　　　先日大切な物を失いました。

勤め始めた頃に入手した時計

ハタチちょい前だったので２０年は私の腕で時を刻んでくれてました。
私の不注意により、この時計は時計じゃなくなりました。

物忘れが多く、無くした物は数知れずな私。
でもこの時計だけはずっと大人になる私の側に居てくれた愛機でした。

１９５０年ローレックス　スピードキングとゆう古い手巻きの時計。

豪華絢爛な装飾品ではなく、ステンレス製の質実剛健かつ半世紀を過ぎた今でもメンテナンスさえ怠らなければ時間は狂う事はありませんでした。

これを読んでどう感じますか？
　　　　　　　高い時計を無くして勿体無い！
っと思いますか？
たしかに私の激安初任給ではン倍の時計でした、でも私が悲しいのは
ずっと愛用していた時計が無くなった事が悲しいのです。

たとえそれが１万円であっても、想いは変わらなかったと思います。
同じタイプの物は買えます、でも買いません、もうそれは２０年一緒に時を刻んだ相棒ではないから・・・・・
唯一あの頃から持っていた物が消え、私の２０年の思い出の品は１つも無くなりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ごめんね・・・・・