憂鬱の間違いじゃないの、
という真っ当な社会人の方々に
後ろ指刺されそうな呑気暮らしは
日曜の営業を終えてようやく
ひと息つく感じ
昨夜は
随分と冷え込んでしかも豪雨
通りには当然、誰もおらず
(そもそも日曜日に出歩く大人は皆無
女性おひとり立ち寄ったのみ
雨の止み間に早めに閉めて
家に着いたらひと仕事!
それは
こたつ
温めておく必要のなくなった家の中は
感じたことがないほど冷え冷えとしていて
大急ぎでこたつ敷きとこたつ布団と
カバーを取り出した
そして
敷き終えてこたつにはまり込んで
朝まで眠ってしまった、だらしないナー
目が覚めて大慌てで手当ては
うがいをする、
乾燥した鼻を洗う、
白湯を飲む、
喉にガーゼタオル巻く、
でも部屋が寒い…
寝室で眠れるかしらと
ストーブに手をかけると
「ぎゃー!灯油ストックなかった!」
パジャマにロングカーディガン、
くしゃくしゃの頭にゃ手拭いアネさん被り
という怪しげな出立ちで
依然として大雨の中スタンドへ車走らせる
しまったこの格好で灯油タンク降ろしに出なきゃならんかったと思いきや、
外国人スタッフは流石、
さっとドア開けて持ってってくださった
(日本人スタッフは割と「開けていいのかな」の逡巡があって、その間に自分で取り出すことが多いけど)
「ア!20リットルなのに21リットル入れてしまいマシタ…」
ええええ、そんなことは全然ええんよ
むしろ入るだけ入れてちょうだい
細かいとこなど気にしませんし
(細かいところ言われてるんだろうなあ)
というわけで
無事、ストーブも点火
そのうちにパンも焼き上がって
呑気な朝ごはんも開始です
赤い屋根ドレッシングもあるし
昨日の焙煎豆屋さんで
ついでに補充した珈琲豆もあるし…
って
んんん?
今日の豆はお初
"コスタリカ🇨🇷タラスハニー"
とやらですけど、か、か、香りがしない…
酸味は爽やかで甘やかさもあるんだけど
いかんせん豆が古い、つまり焙煎が…
姉夫婦の焙煎仕立てのフレッシュ感に
慣れてしまっているせいかナ
贅沢に慣れるといけませんナ
慣れるといえば
こたつもストーブも
真っ先にやってくる毛むくじゃらの小動物が居ないのでやけに広々と感じますけど
これもそのうち、慣れていくんだろう
しかしまあ、
初めての味わいも愉しみながら
新しい週が明けてゆきます
🫘
🫘
🫘