主に読んでいます

たぶん詠んでるいや読んでるむしろ淹れてる

贅沢な肉のはなし。

2023-11-05 22:38:00 | 読書
昼間、
無心で部屋の片付けを

いや、無心で、と努めた時点でぜんぜん無心じゃないんだけれど、どうして無心にこだわったかは又触れるとして

昨日は
最期に使っていた何枚かの専用のタオルシーツ、ハギレのタオル、なんやかんや洗濯して
あの仔のトイレをお風呂の湯に洗剤入れて浸けたから

今日は
あちこち隅に交換しながら敷いていた、でもこの何週間かはその必要も無くなってた新聞を丸めて捨てた
それから
本棚を片付けて、てっぺんに積み重ねた新聞の切り抜きの山をのけて、
兎に角今日は大切なスペースを作る必要がある

定期的に本棚を片付けるのに気付けば溜まる本の山は、二十冊くらいを店舗へ持っていくことにして整理を終えた
それから雑巾で水拭きして乾布で拭き上げて終わり

ここ数日畳むことが出来なかった洗濯物は…帰ってからだ

本を持って早めに店舗へ行き
ここでもあれこれ世話を焼いて、
やっと読み始めたのは

「あなたのゼイ肉、落とします」
垣谷美雨

本棚を整理していて見つけた文庫

いつだったか読み始めたはずだがうっかり書棚に入れて忘れたみたい

することが無くなってホットカルピスを作って飲みながら読み出した

日曜日のこの店に来る客なんていないので(それなら休めばいいのに)
ゆっくり読んでいたのに読み終えてしまった
(本当に休めば良かったけど)
(家に居るのも今は難しいので)

パターンが決まってるようでバラエティがある、小萬里さんの指導は実に的確で逃げ場がない
身体についた贅肉は、心に巣食う卑しいアブラなんだよな
卑屈で欲しがりで淋しがりの
私の贅肉もそんなもので満ちてるんだろうか

真っ当で温かな手で背中を押されているようだ
読み終えた時に少し、少しだけれど温まって、と書くとまた眉間が熱くなって力が入る、この辺りにしておこう

まだまだ、時間が要る。




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