兎の耳         - 踊る兎☆まみーにゃのフラメンコブログ★

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「兎一族 ラス★ラビータス」の活動情報や日々の徒然日記を公開。

0511-13★ヒトのつながり。

2012-05-16 00:14:14 | 兎の徒然日記。
5月11日金曜日。

     
友人である偉大な写真家、石川梵さんの「The Days After 東日本大震災の記憶」が日本写真協会作家賞を受賞し、そのお祝いを兼ねた「人の惑星」オープニングパーティに出席させていただきました




震災の翌日セスナをチャーターし、被災地へ入り撮影をおこなったというこの一枚。



スライドに写しだされたこの写真を見た時、なんとも言えぬ感情が込みあげてきました。


久しぶりにお会いした梵さんは、昔エクアドルで出あった時と少しも変わらず、いつも通りバンダナを巻いた素敵なカメラマンでした

奥様のみゆきちゃんも変わらず可愛らしく、10年以上も経ってからの再会に思い出話で盛り上がりました



開催されていた写真展「人の惑星」もまた素晴らしく、色の濃さと深みのあるフィルム写真に感動しました

記念に梵さんとパチリ



都会のオアシスを眺めながら様々な思いを胸に帰って行きました




そして翌日、5月12日土曜日。
早朝のスーパー常陸で同じく被災地である福島県いわきへと向かいました。



前日の震災写真の印象が強烈に残る中、一人旅のはじまりは上野の朝ごはんからでございます♪



電車の友、文庫本をKIOSKで手に入れましたが、なんと2巻の後半と3巻の前半を購入するという、まったくもってアホとしかいいようのないまぬけなミスをおかし、しかも帰りの列車に乗ってからその驚愕の事実に気付き唖然



          兎ばかだ。兎ばかだ。   -パンダより
          


そんなこんなの珍道中。



晴れ渡る青空、気持ちのいいいわき駅前



「がんばっぺいわき!」



そして思い出の街角
(いわき街なかコンサートの様子はコチラから★)


           そしてなぜか新しいストラップ兎をこの土地でみつけ、「いわき」と命名
           


そしてそして、若大将とともにいざ海辺へ



若大将のヨット「Straw Valley」も、沢山の海の家もみんな流されていってしまったそうです。




ついに、まみーにゃ憧れの「ら・ら・ミュウ」へ



そこで、小名浜港でとれた魚がひとつものっていない海鮮丼を食べました


閑散とした敷地内では、千葉県産や愛媛産の魚が売られていました。




「もう生きている内に、ここの魚は食べられないだろうな。」
・・・若大将がポツリと言いました。


忘れてはいけない事実と、その傷跡を新しいものへと変えていく復興の兆しが、もぬけのカラとなっている外枠だけの家と、その隣に建つ新築の家が物語っていました。




ホテルの窓からみたいわきの街





夜はお呼ばれした、若大将の開業30周年パーティへ


おめでとう!若大将



ガスライトで夜が更けるまでみんなで飲んでお祝い



翌朝のホテルモーニングビュッフェ♪






朝早い澄んだ空気の中、駅までの道のりでtop写真の兎を発見


いわきに呼ばれた縁や、兎のいわきとの出会いや、前日からの『ヒトのつながり』をしみじみとフリカエリ、
さあ!まだまだ頑張るぞ!!!と、この街を後にした兎のひとり旅なのでした
コメント (6)
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