Loomings

映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

日記です

2024-03-13 22:30:41 | 雑記

朝5時頃に一度目が覚めて、その後しばらくお布団でグダグダしていたら、結局起床は8時過ぎに……ヘンな夢も見た気がします。
朝ドラは録画で視聴。大岩捜査一課長または土門刑事こと内藤剛志さんが刑事役として登場したことにツイッターは沸き立ち、自分も笑いましたが、ここに来てネタに走るのもどんなものかと……もちろん実際の事件を元としたエピソードではありますが。

よく晴れた日でしたが風が強く(特に午前中)、風圧で玄関ドアが開かなかったり、ベランダにどこから飛んで来たか判らない紙屑が落ちていたり。気温も上がり、洗濯物はよく乾きました。
そんな本日も外出はせず、生協配達日につき在宅です。商品は大体いつも通りの時間に届きました。

午後のTVは、まず正午のニュースの後の【日本百低山】。実は毎週ひそかに楽しみにしている番組です。本日の山は秩父の武甲山。ここもオイヌサマ信仰の場です。セメント原料として削られ、高さまで変えられた無残な姿に胸痛みますが、それでも形を変えて「山」への信仰が続いていることに救われる思いです。
2時頃から北大路欣也さん主演版『事件』シリーズも視聴。以前に終盤だけ観たことがあるような……或る家族の「裁判」そのものをミスディレクションとして利用した闘い。二転三転する真相と、そうまでしなくてはならなかった彼らの悲しみ。その発端となったガラ悪くふてぶてしい被害者を演じていたのが、若き日の窪田正孝さんだったことに驚きました。

その後はまた横になって本を読んでいたのですが、今日もまたそのままちょっとうたた寝してしまいました。それでも本はどうにか読み終えました。
晩ごはんは昨夜の芋煮をきのこそばに。おそばを多めに茹でたので、明日もまた食べます。ツイッターで「自炊」の話がいろいろ流れて来ましたが、冬は鍋物を作って二、三日はそれをアレンジしたりリメイクしたりで食い繋ぐことができるのが楽だし楽しいです。

夜のTVは『相棒』。今シーズン最終回ですが、うーん……これでいいんでしょうか?何とも竜頭蛇尾と言うか大山鳴動と言うか……最終的に逮捕されたのが地位ある人たちだったから鼠一匹というわけでもないのですが。
AI生成「名探偵・杉下右京」に翻弄されて右往左往するだけのエラい人たちの無能っぷりもひどいし、前編の政治学者狙撃少年の話はあっさり解決して本筋からフェイドアウトするし、刑事ドラマ的に有名なゲストの皆さんの無駄遣い感(特に甲本雅裕さん)もひどいです。同じテレ朝の人気警察ドラマ2作にレギュラー出演されている金田明夫さんも、よくこんな役を引き受けてくれたものです。それに加えて、けっこう長い期間、社(やしろ)さんの右腕的存在であるかのように登場していた秘書・林泰文さんも、突然キレてそのまま退場なんでしょうか?
ラストの右京さんの「どうせ皆すぐ忘れますよ」みたいな台詞は製作陣の自虐だったのかもしれないですね。

スッキリしない気持ちを抱えたままNHK【歴史探偵】へ。現在の「古都京都」のイメージが作られたのは実は明治以降というのが驚きであり興味深くもあります。それ以前の、御所と民衆がもっと近い関係だった頃の京都は戊辰戦争でほぼ焼けてしまい、明治初期には廃仏毀釈があり、また大文字など五山の送り火も「後進的な風習」として禁じられた時期もあったそうです。
日本の伝統的文化が再発見されるには、ヨーロッパなど「外からの目」が必要だったのですね。現代日本の政治家の文化への理解の欠如や軽侮、疎略な扱いなどを憂いていましたが、今に始まったことじゃなかったんですね。考えさせられました。

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