ヒュー・ジャックマンがロサンジェルス・タイムス(Hero Complex)記者に『ウルヴァリン』続編(The Wolveine)について語っています。
海外では各映画、コミック系サイトで取り上げられていますが、元記事はここです。
Hugh Jackman to Wolverine fans: ‘The planets are finally aligned to make a great movie’
「続編」と書きましたが、このインタビュー中で(今回だけではないけれど)ヒューが語っているように、新しい映画は前作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』とも旧三部作とも関連のない、独立した作品として考えてほしいとのことです。
他は、「ジャパンストーリー」を映画化することは以前からの悲願だったとか、脚本のクリストファー・マクワイアのこと(『ユージュアル・サスペクツ」)、ダーレン・アロノフスキー監督のことなど、これまで同作品について語ってきた内容と大差ありません。
でも、監督から、前作の彼は「背が高いから、ロングショットではウルヴァリンじゃなくクリント・イーストウッドみたいに見える」と言われたという話は、ちょっと面白いです。そりゃ昔から、若い頃のイーストウッド氏に似ているとよく言われて来ましたからね。また、確かにあの作中の彼は「ウルヴァリン」と言うより、普通にカッコいいヒューでした。
とにかく、それで前作より更にウェイトを増やすことにしたそうで、一日に6000キロカロリーの食事を摂り、現在の体重は210ポンド(約95キロ!)にまで増量したとか。イメージするところはデビュー当時のマイク・タイソンだそうです。
ウルヴァリン役の準備期間はいつもそんな感じですが、アカデミー賞授賞式にもその体型で出席するのかと思うと……
そして、このLAタイムス記事には、巨匠フランク・ミラーの筆によるアクションシーンが貼ってあるんですが……
弓矢を構えるニンジャ軍団…… てか、一体いつの時代の話なんでしょうか?
日本人としては、やはりいろいろ不安に駆られるものがございます