夜更けの更新、本日なんと3件目!他2件はスクロールしてご覧下さい。
これも『プレステージ』関連情報ですが、カテゴリはこれで。
シネマトゥデイにクリスチャン・ベイル単独インタビューが出ました!
→こちら
シネマトゥデイ、元々は映画情報誌『FLIX』のサイトでしたよね。
という訳で、この記事の画像は、当ブログ5/26付エントリーで紹介した『FLIX」7月号に載ったものと同じですが、本誌のものよりずっと大きいのが嬉しいです。
シネマトゥデイの『プレステージ』関連記事と言うと、公開目前と言うのに、スカーレット・ヨハンソン絡みのこの記事とかこういう記事くらいしか出て来なくて、内容のしょーもなさ共に脱力しておりましたが、ようやく本命(のお一人)の登場です!
ところで、スカーレット=オリヴィア関連の余談。ちょっと伏せます。
彼女の役について、よく「二人の男を手玉に取る」だの「二人を翻弄する」だの書かれていますが、これは大間違いです。既にご覧になった方にはお判りでしょう。むしろ気の毒な立場と言いたいくらいです。
それはともかく、もうおひとかた、ヒュー・ジャックマンへのインタビューは『FLIX』本誌に出ていますが、内容的にはクリスチャンの方が実のあることを話してくれている気がします。
脚本をよく読み込めば、その人物の感情は何も考えなくても自然に出て来る──という意味のことは、他の(海外の)インタビューでも言っていました。
それより、ヒューのことを訊かれての、
「僕たちは、お互いに意見が一致しないという点で、パーフェクトなキャスティングだったと思う。」
というお答えが素晴らしいです。あははは
だからって仕事を離れてまでライバル意識を燃やしたりはしない、とフォローしてますけどね。
それにしても、ディナーの席でまで脚本を手放さず話し合う二人──やはり自分たちの仕事と、そしてこの作品に多くを懸けていたんだろうと思いますが、なかなかすごい話でもありますね。
ヒューは自分のことを「僕はワーカホリックじゃないよ」と言っていますが、傍から見れば立派なワーカホリックですよ。
そしてクリスチャンの場合は、そういう言葉さえ上滑りしそうな……彼にとって演じることは「仕事」でさえないんじゃないか、という気もします。
とにかく、大きいスクリーンで是非彼らを、特にクリスチャン・ベイルという役者の天才ぶりをじっくり見直したいです。