この歳で買うのはちと気恥ずかしいものがある "Top Stage" など購入してしまったのは、『ボーイ・フロム・オズ』日本版についての記事が目当て。
カラー写真が舞台の雰囲気を伝えてくれて、実際観に行った訳ではない私には、逆にいろいろ想像する楽しみがあります。
おおむね好評の内に幕を下ろしたこの公演について、私が大変興味深く読ませて頂き、参考になったのは、下の二つのサイト(ブログ)様です。
ttp://blog.goo.ne.jp/puutaro_2005
ttp://d.hatena.ne.jp/KONTA/
上は日本版の主役の人のファンのかたの、下はピーター・アレンのファンのかたのサイト。
上のかたのブログに寄せられたコメント等を含め、日本版を愛する人、ブロードウェイの舞台をご覧になった人、そしてピーター自身を愛する人……と、それぞれのスタンスに立った上で、活発な議論がなされています。
翻訳ミュージカルにはつきものの歌詞や台詞を日本語に移し替える難しさや、また演出についても様々な考え方があることが判りますが、それが決して批判の為の批判や非難の応酬にならず、理路整然とした意見交換がなされているのが素晴らしいです。
ああ、(BW版も含めて)こんなに愛されている舞台は幸せだなあ……
時間的にどうしても無理だったけど、やはり観ておくべきだったかと、今になって後悔したり。
この話題をこのカテゴリに置くのはどうか?という気もしますが、とにかくBW版主役の彼が可愛かったのは確からしいので(笑)。
公演中の或るインタビューの中で、ヒューは「ピーター・アレンは男から見ても女から見てもセクシーな存在だった(だから殊更「ゲイ」を強調したくない)」と語っていましたが、今やご本人がそういう存在になっている気がしますね。