大地震発生から一ヶ月が経ちました。「まだ一ヶ月」と言うべきなのか、それとも「もう」なのでしょうか。
しかし、桜は今年も変わらず咲いています。
例年通り、近くの川沿いの道、満開の桜並木の下を隣駅まで歩きました。この道も、以前は付近の住民の隠れた人気お花見スポットだったのに、近頃はかなりの人が訪れています。
近隣各地区のさくら祭は「自粛」されてしまったものの、人出はいつもよりむしろ多いくらいで、公園や遊歩道も、お弁当を広げるグループや親子連れで賑わっていました。ちょうど週末に満開となり、また都心の大きい公園での「自粛」要請のせいで、地元で楽しもうという人が多かったのかも知れませんが、出来合いのイベントで盛り上げるより、却って本来のお花見らしい雰囲気があって良かったです。