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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

元日

2025-01-01 21:20:26 | 雑記

昨夜は【生さだ】を途中まで観てから床に就きました。娘も久しぶりの実家泊まりです。

息子は例年通り、朝早くに起きて(と言うより殆ど眠っていなかったとか)クルマで初日の出を見に行きました。日の出の時間は6時50分頃だったようです。
いったん帰宅してから、10時少し前に再びクルマを出し、これも例年通り家族揃って若葉台の《高倉町珈琲》へ向かいました。以前は息子と二人で朝ごはんとコーヒーをいただきに行っていましたが、昨年くらいから開店時間が10時となり、ブランチタイムのおでかけとなりました。
同じようなことを考える人が多いのか、元日から開いているのがここくらいだからか、店内は毎年にぎわっています。



頼んだものは家族全員エッグベネディクト。自分と娘はカフェラテ、息子はブレンドコーヒーを付けました。
おせちやお雑煮、年越しそばなどの支度で、座る間もないほど忙しい大晦日の後、ゆったりした空間で一息つける貴重なひとときです。
息子は例によって福袋を買っていました。例年は異なる価格、内容で3種類くらい出ていたのが、今年は8000円1種類しかなく、かなりの出費です。その分、バッグの質は良いものでした。

お店を出た後、少しドライブして家へ——戻るはずでしたが、せっかくなので多摩センター近辺でもお参りすることにしました。娘は疲れていたのか、クルマの中で寝てしまいました。



まず、いつも通り《吉祥院》へ。本堂脇では、今年もだるまさんを販売していました。
お線香を立て、干支根付つきおみくじも買って、家族の健康などを祈りました。



本堂脇から望む鐘楼。息子は今年も鐘を撞いていました。自分たちが来た時には境内はまだ静かでしたが、そこを離れる頃にはお参りの人が続々と集まって来ました。



少し歩いて《乞田八幡神社》へも。こちらも本殿前にはお参りの列ができていました。もともと来る予定がなかったため昨年の破魔矢を持参し忘れましたが、今年も巳年の破魔矢を買い、おみかんと甘酒をいただきました。

更にクルマを走らせ、先日は一人でバス→徒歩で訪れた《多摩八角堂》を再訪。



今日もまだイルミネーションは点灯されていませんでしたが——



キラキラした飾り付けの一部を撮ってみました。息子は動画撮影していましたが、その方が確かに綺麗です。

今日は目の前の大きい公園には寄らず、再びクルマに乗り、娘が職場へのお年賀品を買いたいということで。更に街道沿いの《シャトレーゼ》へ。同じ目的の人が多いと見ましたが、元日からお店を開けてくれるのはありがたいです。
お正月だけかもしれませんが、贈答品としてついに「ナボナ」が出ていたため、自分はそれを購入。実家へお年始に行っていた頃には、《亀屋万年堂》の福袋ならぬ福箱を買うのが通例でした。そのほか、今日のおやつにするためのアップルパイも買いました。

その後ようやくクルマで家に帰りました。時刻はそれでも午後2時になったばかりでした。
温かい紅茶を淹れ、買ったばかりのアップルパイで午後のティータイム。アップルパイはかなり大きめだったけれどクドくなく、サクサクで美味しかったです。

少し休んでから、晩ごはんの準備。明日から仕事がある娘が早く食べて早く帰りたいと言うので、早めに作る必要があったのです。と言っても、大体のものはできていたから、後は解凍したお刺身を切ったり、いくらおろしあえを作って柚子釜に盛り、お餅を焼くくらいです。
というわけで、トップ画像はその柚子釜に数の子、かまぼこと伊達巻にお雑煮。お雑煮のおつゆはお澄ましで、具は鶏肉と大根・にんじん・しいたけに、三つ葉を散らして。左上にちょっとだけ筑前煮の器が写っています。その他に紅白なますや、マグロの赤身と中トロ、真鯛のお刺身も。お醤油ではなく煎り酒でさっぱりいただきました。
朝からおせちにお雑煮も重いし、準備も大変なので、最近は元日の夜にいただくことにしています。今年は黒豆を用意できなかったのが残念です。

今日出したものを全部食べ終えてもまだ6時前。少しお腹を落ち着けてから、娘をクルマで送ることに。職場へのおみやげその他で荷物が多くなり、ひと気のない元日の夜はクルマの方が安全です。自分もなぜか同乗して、ひとまず娘とお別れしました。

帰宅後はさすがに疲れて横になったところ、本当に少し寝てしまい、Eテレのウィーンフィル・ニューイヤーコンサートは途中からの視聴となりました。今年の指揮はリッカルド・ムーティ。前回ムーティが指揮した時はコロナ禍により無観客での演奏でした。今年は再び多くの人たちによる「ラデツキー」の手拍子が聞けて良かったです。

さて、能登半島地震からちょうど一年が経ちました。元日の大地震は東京にいる自分にもショッキングでしたが、現地の人たちの衝撃はどれほどだったかと、伝わってくる様々な情報合わせて胸が痛みました。その後、巨大台風の被害もあった中での、復興のためのご尽力に頭が下がります。自分は募金協力くらいしかできませんが、少しでも平穏な生活を取り戻せますように——

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