一時
今日の夕方、福島県沖を震源として、また大きい地震がありました。福島、宮城では震度６弱。東京でも震度４を記録したようです。
家族は学校にいたり、帰宅途中だったので心配でしたが、電車が止まることもなく（皆もう慣れっこになってしまったのでしょうか？）、無事戻って来ました。
細かい揺れは今も続いています。また、昼過ぎからけっこう強い雨が降り、今朝は暖かかったのに、気温は再びぐんと下がりました。一部では雹も降ったとのこと。
本当にいつになったら心安らかに日々を送ることが出来るのでしょう。
さて、先週の水曜日（４月６日）NHK総合TVで放送された『SONGS』は、様々な歌手やアーティストによる、被災地の人たちや今の日本へ向けてのメッセージ特集でした。
その中で、森山直太朗さんが2008年、宮城県第三女子高等学校合唱部の人たちと共に『さくら』を歌った時の模様が再び放送されました。
上の動画は歌の部分だけですが、そこに到る経緯はこちらで知ることが出来ます。
６日の放送によると、宮城県第三女子高等学校はその後共学校となり、そしてこのたびの地震で被災したそうです。
そう思うと、この歌詞がいっそう胸に沁みます。
ここにいた皆さんは、ご無事でいらっしゃるのでしょうか……
ちょうど１０日にチャリティの街角コンサート（http://www.morinohibiki.com/bbs/post_317.html）で三桜高校（三女校は男女共学になって三桜高校と名前が変わりました。）の歌声を聞いたばかりだったので、シンクロするなーと思ってしまいました。その一週間前には宮城三女ＯＧ合唱団のみなさんが同じくチャリティコンサートで歌っていたそうで、もしかしたらこの動画で森山さんと歌っていた方々もいらしたかもしれませんね。
彼女たちが歌ってくれた早春賦が心に染みました。
いろんなことが早く収まればいいのにと願ってやみません。