こちらの記事に、ヒュー・ジャックマンの専属トレーナー、スティーブ・ラムズボトム氏の談話が出ています。
この人は今回の X-3 だけでなく、2の時も、また『ヴァン・ヘルシング』の時にはプラハまで同行して、ヒューのトレーニング指導にあたっていたのだそうです。
記事によれば、そのトレーニングはかなりハードなようで、週5日(かそれ以上)異なるやり方のウェイト・リフティングを1~2時間というプログラムを5ヶ月間続けたとのこと。
その他にも、毎週金曜日には海兵隊訓練所のワークアウトクラスに参加したり、リフティングは週一回にして、他の日はヨガやピラティス、ランニング、ストレッチ等をこなしていた時もあったようです。
食事は野菜中心のメニューに(やはり)プロテイン。
しかし、これらのトレーニングはボディビルダーみたいな体を作るためのものではなくて、あくまでも役に相応しい、引き締まって敏捷な、むしろアスリートに近い体を作るためのものだということです。
記事中にはもう一人、オタワ大学のスポーツ医学理学療法センター(?)所長のロレイン・ヘンドリーさんの談話も載っています。
それによると、こういうトレーニングをする人の中には、親の仇にでも遭ったかのような勢いで取り組む人も多く、それで成果が上がらないと、不満を感じたりすぐ止めてしまったり、最悪のケースとしては、やり過ぎて却って体を傷めてしまったり、ということもままあるとか。(すぐダイエットに挫折する自分としては耳が痛いかも…)
でも、ヒューは「理想的なクライアント」だったそうです。
それにしても、撮影中にもこんなハードなスケジュールでトレーニングしてたんでしょうか、ヒュー様…
『ヴァン・ヘルシング』の頃は、それに加えて"OZ"のために、歌やダンスのレッスンも行なっていたはずですから、まさに超人的ですね。
(ついでに…と言うのも変ですが、"300" の人たちも、そんな感じでトレーニングしてるのかしら?と思ったり。でもあちらは、それこそ「ボディビルダー系」ですよねえ)
で、彼は一体いつ休んでいるんだ?ということで、こんな記事も。
このページ二番目の記事ですね。
家族の一員にアヴァちゃんを迎えて、それは「素晴らしいことだけど大変だよ。だって全然眠れないんだから」と、ご本人が語っていたそうです。
見出しもそうだし、「ちゃんと休んで下さいよ」と記事中でも同情されています。
本当に少しは休んで下さいよ!
今度こそケンシロウのように圧倒的に強いウルヴァリンが見られるのでしょうか。
ってかこの二人のキャラ、なんかかぶっません?寡黙でぶっきらぼうだけど優しい面もある、放浪の旅を続けるetc・・・・・・・・マキシマスとかアラゴルンもケンシロウに近い気がします。あとキングアーサーも。
ますますマニアックな話ですいませんが、「メタルギアソリッド」というゲームが映画化されるそうで(僕はやったことないんですが)、ファンの間では主人公のスネークはエリック・バナかヒュー・ジャックマンで!という声がかなり多いようです。
監督は最初はリドリー・スコットが有力だったようですが・・・・・・
ちなみに「X-MEN3」の音楽がジョン・パウエルという音楽家になったみたい。この人は僕の好きなハンス・ジマーの弟子の一人なんですが、ヒューの出演作の音楽をジマー及びその仲間(?)の方が担当するのは今回が初めてかな?嬉しいですね。アメコミ映画はダニー・エルフマンってのもそろそろ飽きてきたし。
X-3の正式タイトルは結局"The Last Stand"になったみたいですね。
シンガー監督はアクションシーン自体に重きを置いていた訳ではなかったと思いますが、今回トレイラーを観た感じでは、その方面もけっこうハデっぽいですね。
それにしてもケンシロウですか…でも本当に似てるかも(特に初期のケンに)知れませんね。過去に何か秘めていそうな所とか、子供には優しい所とか。
その「過去」についても、スピンオフのウルヴァリン映画で明らかになるんでしょうか?