
昨夜はエアコンをつけたまま寝ました。涼しい室内で快適に過ごしていましたが、昼ごろ洗濯物を干しにベランダに出てびっくり!ドライサウナかというような灼熱地獄でした。確かに命の危険を感じる暑さです。
そんな炎天下、東京オリンピック自転車競技ロードレース、本日は女子レースが開催されました。開始時間が男子より遅かったため、ほぼ初めからネット中継を観ることができました。距離も男子より少し短いようで、大國魂神社走り抜けはありませんせんでした。ちょっと残念です。
追記訂正:同じくネット観戦していた息子によると、女子も大國魂神社はコースに入っていたそうです。当方やはり視聴出遅れしてしまったんですね。ちゃんと観たかったです……残念なのは自分の迂闊さでした

でも我が市に入ったあたりから食い入るように見つめてしまいました。映像は選手のアップが多く、日本語実況がないため、どのグループが今どこを走っているのか判りにくかったけれど、以前に市から配布されたコース案内を頼りに画面を追いかけてしました。多摩市は沿道も鬱蒼としているため、尚更場所を判別しにくいのですが、それでも土地勘のある場所やよく通る場所などが映ると、ちょっと嬉しくなります。
実は家から徒歩で行けるような場所近くも通り過ぎて行ったようですが、炎天下の昼下がりに出かける気になれず……中継映像を見ると、沿道の応援は今日も「密」でしたし。コース近くの団地やマンションの人がちょっと羨ましくなります。
多摩市では以前からロードレース大会が行われ、市民以外のロードレーサーやサイクリストも多く集う場所ですが、この大会によって、また彼らの「聖地」と呼ばれたりするのでしょうか。
さて、昨日の大國魂神社走り抜を見て思ったこと。本来は府中こそがその名の通り武蔵国の中心であり、大國魂神社は武蔵国総社でもあります。「東京」に於ける神事としては、これこそが最も相応しいものだったのではないでしょうか。行き先は霊峰富士でしたし。マスコミ的には殆ど注目されなかった競技ですが(しかし裾野は広い)、彼らこそこの呪われた大会(?)に先頭切って「福」をもたらしてくれる存在だったかもしれません。
しかし、自分にとっての東京オリンピックはこれで終了。後はTVでも観ることはないでしょう。ささやかなレジスタンスです。
ロードレースも我が市を抜けたあたりで離脱。大河ドラマもクラシック音楽館もお休みですし、夕方から夜にかけてはTELASAで『科捜研の女』三昧でした。今日は四つものエピソードを観て、Season4 最終回、木場刑事殉職まで完走しました。
マリコと土門刑事について、カップリング表記的に「どもまり」などと言われたりもしますが、マリコが本当に愛したのは木場さんだけだったのかも知れない——と思いました。武藤さんはマリコのイマジナリーフレンドか「妖精さん」みたいな存在になって行ったし、マリコ&土門は、あくまでもバディでいてほしい派です。
それはそうと、その木場刑事殉職回で大杉漣さんがとっても怖い殺し屋として出演していたことも、今となっては見どころの一つですね。