FRaU (フラウ) 2009年 01月号 [雑誌]講談社このアイテムの詳細を見る |
講談社の女性誌『FRaU(フラウ)』、例年1月号は映画特集号となりますが、現在発売中の2009年1月号で、バズ・ラーマン監督、ニコール・キッドマン&ヒュー・ジャックマン主演『オーストラリア』をフューチャーしています。
まずこの表紙にご注目。殆どシルエットですが、左はニコール、右はヒューですよね!
ページを開くと、目次に使われているのは例のヒューとニコール(ドローヴァーとレディ・サラ)の「雨の中のキスシーン」フォト。特集ページトップにも、バーンと見開きでこのカップルの写真と紹介記事が掲載されています。
「あがる、映画!」というタイトルの意味はよくわかりませんが、「素敵な女とカッコイイ男」なるキャッチコピーにはぴったりのお二人です。
他に取り上げられている新作映画のカップルは、『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』のレオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレット、『ベンジャミン・バトン─数奇な人生─』のブラッド・ピット&ケイト・ブランシェットでした。
ヒュー&ニコールもそうですが、三作品とも「気心の知れた主演コンビ」による映画であるのが共通点と言えそうです。
また「フラウ独占掲載!」と銘打った「ニコール・キッドマンの撮影日記」では、西オーストラリア、カナナラでの苛酷な撮影の様子がレポートされています。
ヒューが疾走する馬から振り落とされそうになったり、ニコール自身もあまりの暑さに気を失ってしまったり──という海外記事で見たことのある「事件」や、そのほかのエピソードも、数々の写真とともに紹介されていました。
実は、2009年上半期公開の話題作特集など読むと、作品自体について手放しで賞賛しているわけでもないのですが、それでも『オーストラリア』という映画をここまで大々的に取り上げてくれているのは、今のところこの雑誌だけです
ニコールやヒューのファン、映画『オーストラリア』そのものに興味のある人も、まずは手に取ってみる価値は十分あると思います。試写会情報もお見逃しなく!
そうそう、「あの男優の魅力はア・ソ・コ」なる特集記事でもヒューが取り上げられているので、こちらもお見逃しなきように
「ケツアゴ」「プリケツ」などの各部門中、「ナンバーワン・セクシー男」さんはどのカテゴリに分類されているか?
意外にも「ムキ胸」部門じゃないんですよ。そこにエントリーされているのは、胸毛がない、または目立たない人たちばかりでした(笑)。でも、だったらクリスチャン・ベイルさんだって載せてくれても良かったんじゃないでしょうか。
そして、「スケベ指部門」の某大先生には納得。若い頃からその演技力と共に賞賛されて来た美しく繊細な手は、「あの作品」以後も健在です。
他、トピックスやゴシップ的な記事等の中で、個人的には「脇役名鑑 '09」が嬉しかったです。
スタンリー・トゥッチ、ビル・ナイ、ピーター・ストーメア、ウィリアム・H・メイシー、ジェイムス・クロムウェル、ウィリアム・フィクナー等々、大好きなおじさんたちが満載!『オーストラリア』組の一員でもある豪名優ジャック・トンプソン氏も紹介されていました。