実は昨日、運動会がありまして。寄る年波で、もうへとへと…今日もほぼ半日使い物になりませんでした。でも、昨日は晴れて暑いくらい。今日は台風接近もあって雨が降り、一休みできるのは助かります。
さて旧ブログで、ヒュー・ジャックマンってもしかして「宝塚の男役」キャラなんじゃないか、と書いたことがあります。
今どき堂々と「白馬のプリンス」を演じられる所とか、ステージで白燕尾服を着こなして違和感ない所とか。セクシー系で売ってる割に、ナマな「男」を感じさせない所とか。
宝塚のトップスターには、稀に入団当初から、それどころか音楽学校入試の時から「将来のトップ」と目されているような人がいますが、彼もまさにそういうタイプだったんだろうなと思います。デビュー当時の豪雑誌記事などを読んでもそんな感じです。
そりゃそうでしょうよ。顔良しスタイル良し、歌って踊ってアクションも出来て、ストレートプレイでは地味な演技派、おまけに性格まで良いなんて、こんな人がいていいものかと思いますね。
更に、勘違い二枚目スターでもなく、自らをネタにして笑えるクレバーさもあったりして、わざと隙を見せる所が逆に完璧ぶりを際立たせているなんざ、むしろ憎くなりますな(笑)。
で、ヒューが自ら振ってネタにしていたと言えば007。
エミー賞関連でその件に触れているニュースサイトもありますが、レッドカーペットで、本人がはっきり「やりません」と明言したようです。
とあるオンライン投票ではこういう結果も出ているようなんですが…
女性票はヒューに集まり、男性票はクライブ・オーウェンさんにって…何となく面白いですね。
さて、エミー賞授賞式のヒューって、ディナー・ジャケットでもボウ・タイでもなかったですよね。あの普通のスーツに、今いちイケてないと言うか微妙な感じのパープルのタイ、あのスタイルはどうも「わざと」だったみたいなんですね。ウルヴァリン髭にディナー・ジャケットが合わないからっていう理由だけじゃなく。
「波止場」さん経由のこのニュースによれば、それを取材陣が振って来るボンド関連の話題に絡めて、
「ほら僕ってこういうヤツだから。僕の奥さんもそう言ってるし」
とか何とか「しおらしげに」語っていたんだそうですよ。
こーの確信犯め!
ああもう、どうしてこの人ってこういう…
いやいいですよ、もう。こんなこと書いてると、私は彼を何だと思ってるのか疑われそうですが、なんつーかこのアタマのいい天然っぷり、好きですよ(じゃあなんで泣くんだ?)
そういう所も好きですが、でも、あんまりな「自虐ギャグ」なんて見たり聞いたりしてしまうと、「あなた一応スターなんだから…」と言いたくもなるんですよ~。