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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

今日のおでかけ

2024-11-09 18:55:23 | 雑記
ときどき
今朝は7時に目覚ましをかけたのに、寒さのせいかお布団の中でダラダラしてしまい、起床は結局8時過ぎでした。洗濯は早めに。
朝ごはんはバターブレッツェルと昨日コンビニで買ったクラムチャウダー。温まります。

食べながら、昨夜録画しておいた『それぞれの孤独のグルメ』を視聴。リアルタイムでは観られないし、録画を忘れることも多いけれど、昨夜は珍しくちゃんと録画できました。
今回は平塚のこども食堂から。教会前のこども食堂のおしらせを見ていた男の子の姿から始まり、貧窮家庭の子かな?と思わせてから、大邸宅で孤食する彼の姿が。親は多忙で滅多に家にいないらしい。だから誰かと一緒に食べたいのか?と思わせて、実はボランティアに興味があった、と二段構えで意表を突いてきました。
もう一人のゲストは、平田満さん演じる奥さんを失った老人。地元の集まりにも係わろうとせず、コンビニ食などで孤食を続けていた彼だが、実は亡き妻は先のこども食堂で調理ボランティアに従事し、仲間たちからも慕われていた。その仲間からのお誘いも断っていたが、ひょんなことで顔見知りになった先述の少年に引っ張られるように、調理補助をすることに。そこに、やはりひょんなきっかけでボランティアに駆り出された五郎さんも加わって——という展開。
好きこのんで日頃「孤独のグルメ」をキメている五郎さんと、望まぬ孤食を余儀なくされている二人が、最後は三人で食卓を囲みますが、余計な会話もなく、二人が「食」を通じてそれぞれの家族に想いを馳せている傍ら、五郎さんはひたすら目の前のメニューに集中するのも良かったです。少年は海外からお父さんが帰って来たらまた一緒に来たいと思い、老人はボランティアを継続することとなり、「食」を通じて「人」を描くという原点のようなエピソードでした。

10時からは【題名のない音楽会】。以前にもあった「新しいクラシック」企画。ニーノ・ロータの映画音楽ではない知られざる曲が美しかったです。

洗濯物を全て外干しして外出。まずは駅前で食料品を買ったり書店を覗いたり。探している本はその店にもありませんでしたが、もう一冊ほしかった文庫本は買えました。
それからバスに乗って、一昨日も行った団地の商店街へ向かいました。今日はイベントが開催されるので、一昨日よりは人がいるかな?と期待して行ったところ、予想以上の賑わいでした。ご老人も多いけれど、子供たちによるマルシェもあり、その他にもお子さん連れやベビーカーを押す人たちも多くて、なんだかホッとしました。お昼に良さそうな食べ物もいろいろ販売されていましたが、価格や食べる場所を考えて、結局豚まんを一個買っただけでした。小さめだけど美味しかったです。
古本市も覗いたところ萩尾望都先生の『11人いる!』小学館文庫版を見つけ、非常に状態の良いほぼ新品なのに100円という価格だったので即購入。実は同じものが家にもあり、子供たちも面白いと言って読んでいたのですが、現在なぜか行方不明なのです。というわけで、上述の理由により買い直すことにしました。

昼過ぎから地元の和太鼓団体の演奏があり、実はそれを見る(聴く)のも目的の一つでした。お正月や市内のお祭り、そのほか様々なイベント等で活躍している団体ですが、いつも機会を逸しがちでした。このたびフルに聴けて良かったです。





近くで聴く和太鼓の音、お腹に響いてやはり迫力ありますね。集まった人たちも大いに盛り上がり、周囲の子供たちや赤ちゃんたちも楽しそうでした。

太鼓演奏が終わったので、今日も歩道橋を渡ってもう一つの団地と公園へ向かいました。



この写真ではわかりませんが、今日は子供たちの遊ぶ姿や、サッカー他の球技に興じる人たち、芝生でピクニックするご家族連れなども見えました。
商店街は相変わらず静かでしたが、とあるお店でサラダとたこ焼きを買い、たこ焼きは公園のベンチで食べました。今度来る時には勇気を出して飲食店にも入ってみようと思います。

その後、公園の中を駅方向に歩いて帰ることにしました。昔はよく通ったお散歩コースです。





団地の傍らに鬱蒼とした森があるのが多摩ニュータウンの特徴ですね。



紅葉も進みつつあります。



生い茂った木々の彼方にかすかに見えるのは、ブリリアによる新しい分譲団地。ニュータウンらしい風景です。



木立の向こう、手前に見えるのが古い団地、その奥がブリリア団地です。これも今のニュータウンを象徴する風景かもしれません。



ちなみにこちらは、先ほどのイベント会場近くの古い都営団地です。イベントは盛り上がりましたが、団地そのものは静まり返っていました。



遊歩道を更に歩いて——



駅近くの大きい公園に辿り着きました。先ほどの公園が「南公園」、こちらは「北公園」と呼ばれています。



こちらも相変わらず鬱蒼としています。この向こうに団地と学校があるんですよ。

公民館もちょっと覗いた後、駅方面には戻らず更に歩きます。トップ画像はまた別の団地の中の公園。今ここで遊ぶ子たちはいるのでしょうか?



彼方の団地の中にそびえる白とグリーンの塔。ジブリ映画『耳をすませば』で有名になりましたが、実は水道塔です。以前に息子のクルマでごく近くまで行ってみたところ、災害時にはここで臨時給水も行われることを知りました。

というわけで、今日もかなり歩きました。湿度が高くなってきたのか、昨日一昨日より汗ばんだようです。
帰宅後はスマホ内の写真整理などに手間取り、観ようと思っていたEテレの【孤高のカリスマ指揮者カルロス・クライバー】は途中からの視聴になりました。伝説の名指揮者を4K映像で甦らせるシリーズです。「カリスマ」も「孤高」も今は随分と安っぽい言葉になりましたが、この人は本当に孤高のカリスマでした。どうにか聴けたベートーベンの7番も華麗な演奏でしたが、自分の好みでは、この曲としては(特に第2楽章など)流麗すぎる気がしました。あくまでも自分の好みです。

少し休んでからフィギュアスケート・グランプリシリーズNHK杯男子FSを流し見。鍵山選手優勝おめでとうございます!イタリアのダニエル・グラスル選手が2位、壷井達也選手3位。三浦佳生選手はフリーで崩れて6位となりました。グラスルも若くして波瀾万丈な経歴のようですが、入賞できて良かったです。
スケートを観ながら晩ごはん。鯖缶カレーがやっと片づきました。

その後は8ヶ月ぶりに復活した【世界ふしぎ発見!】3時間スペシャル。前半は長年の放送からの名場面特集。この番組が世界に先駆けて取材した場所やテーマもあり。後半はふしぎ発見と言えば、の古代エジプトとツタンカーメン周辺の新(?)情報、そして最近話題の古代アマゾン文明について。久しぶりのふしぎ発見、やはり面白いですね。クイズ部分が末期の「話し合い」ではなく昔の形式に戻ったようでホッとしました。アマゾンについては今後も見ていきたいし、これからも年末年始、また期首などにスペシャル放送を続けてほしいですね。しかし、こうして世界各地に取材に行けていたのも平和あればこそ、とも思います。コロナの後に戦争も相次ぐ中、今後どうなることでしょう……

ふしぎ発見の後は【新美の巨人たち】。モネ特集ということで、国立西洋美術館で開催中の展覧会だけでなく、角川武蔵野ミュージアムの展示や日本の「モネの庭」の紹介、没後しばらく忘れ去られた後、アクションペインティングの先駆者として再評価されたことなど、短い時間ながら多角的にモネを捉えようとする内容でした。

NHK杯フィギュア女子FSは録画しました。明日にでも観られたら観ようと思います。

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