のち
朝のうち雪が降り、その時点でけっこう積もり始めていたんですが、昼頃には跡形もなくなっていました……
あの雪は夢だったのか、と思ってしまうほどです。
そんな2月18日は夫の命日。二年前のあの日のことはあまり思い出したくありません。と言うより、既にあまり思い出すことができません。ただ断片的な記憶があるのみです。これも自衛作用なんでしょうか。
息を引き取ったのは、2時18分という或る意味わかり易い時刻でしたが、今年は黙祷もできませんでした。
仏前にお供えしたのは──牛丼。もちろんちゃんと家で作ったものですよ。お肉は安いオージービーフですが。豪州産というあたりが自分らしいかも(笑)。
と、いろいろ笑いに転化しないとやって行けない部分もあります。今はまあ何とか余命を繋いでいる感じですが、また二年後に自分がどうなっているか、何をしているか、などということについては全く考えもつきません。
何か前向きなことを書こうかと思っていましたが、書けば書くほどやはりそれは嘘だと気づいてしまうし、話がどんどん暗い方向へ進みそうなので、このへんで失礼します。
朝のうち雪が降り、その時点でけっこう積もり始めていたんですが、昼頃には跡形もなくなっていました……
あの雪は夢だったのか、と思ってしまうほどです。
そんな2月18日は夫の命日。二年前のあの日のことはあまり思い出したくありません。と言うより、既にあまり思い出すことができません。ただ断片的な記憶があるのみです。これも自衛作用なんでしょうか。
息を引き取ったのは、2時18分という或る意味わかり易い時刻でしたが、今年は黙祷もできませんでした。
仏前にお供えしたのは──牛丼。もちろんちゃんと家で作ったものですよ。お肉は安いオージービーフですが。豪州産というあたりが自分らしいかも(笑)。
と、いろいろ笑いに転化しないとやって行けない部分もあります。今はまあ何とか余命を繋いでいる感じですが、また二年後に自分がどうなっているか、何をしているか、などということについては全く考えもつきません。
何か前向きなことを書こうかと思っていましたが、書けば書くほどやはりそれは嘘だと気づいてしまうし、話がどんどん暗い方向へ進みそうなので、このへんで失礼します。