本日は見事な晴天でしたが、風が強く寒かったです。母の誕生日だったので、実家に花束を持って行きました。この数ヶ月というもの、いつも仏花ばかりお供えしていましたが、久しぶりに華やかなブーケを飾ることができて、こちらも嬉しかったです。
さて、映画関係のアワードシーズン、昨年の全米ナンバーワンヒット作品『ダークナイト』がどこまで食い込むか注目されていますが、日本でもこの1月14日(木)に発表された第51回ブルーリボン賞の外国映画賞に選ばれました。
バラエティ・ジャパン | ブルーリボン賞作品賞は『クライマーズ・ハイ』
日本映画は『おくりびと』ひとり勝ちというわけではなかったんですね。
『クライマーズ・ハイ』、数年前のNHKドラマ版は大傑作でしたが、映画版はどうだったのでしょうか。ドラマの印象が強烈過ぎて、映画版を観るのがちょっと怖かったりします。
そして『ダークナイト』、ここでお伝えした報知映画賞に続く快挙です。
現代のアメリカが抱える苦渋に迫る一方、それを超えた形而上学的テーマをも描き出し、かつ「閉じた」感じの芸術派作品にはならずに、堂々の娯楽アクション大作として十分面白いという、奇跡のような映画でしたからね。
日本でこの映画を選出した人たちには「これだけの作品がヒットしないなんて!」と義憤に駆られる思いもあったのかも、なんて、ちょっと過ぎた推測をしたくなりました。
ともあれ、またしてもおめでとうございます!