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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

『ROADSHOW』7月号~『300』小特集

2007-06-02 00:23:59 | DW・300
ROADSHOW (ロードショー) 2007年 07月号 [雑誌]

集英社

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本日先行上映の映画『300<スリーハンドレッド>』、発売中の各映画雑誌でも取り上げられていますが、判り易いのは『ロードショー』の特集記事でしょうか。
映画の概要、ストーリイ、出演者、フランク・ミラーの原作と映画のビジュアル、また『スパルタ総攻撃』のことなど、カラー6ページでまとめてくれています。

ディリオス役デイヴィッド・ウェナムの名前表記が「デビッド・ウェンハム」なのはちょっと……ですが。
あと「『ロード・オブ・ザ・リング』のファラミア役で知られるオーストラリア出身の役者。」はいいとして、「代表作に『ヴァン・ヘルシング』(04) 等がある。」って……
だ、代表作?あれが?と、『ヴァン・ヘルシング』に愛着ある自分でさえ、ちょっと驚きました

小ネタとして、ロドリゴ・サントロ扮するクセルクセス大王は、スナイダー監督のイメージでは『十戒』のユル・ブリンナーだったという話が出ていました。なるほど!
また、レナ・ヘディ扮するゴルゴ王妃の候補としてシエナ・ミラーの名前が上がっていたことは、ずっと前にこのブログでもお伝えしたことがありましたが、なんとシルヴィア・コロカも候補の一人だったんだそうです!
彼女も『ヴァン・ヘルシング』の出演者の一人と言うか、本当に「ドラキュラの花嫁」になってしまったと言うか、先日『Romulus, My Father』プレミアにも顔を見せた現リチャード・ロクスボロ夫人です。
彼女が出ていたら、デイヴィッドとはまた面白い縁ということになった訳ですが、まあ実現しなくて良かった気もします。

もう一つ『映画秘宝』も、先月に続いてこの映画を取り上げています。
先月号では主にフランク・ミラーの原作と、映画のビジュアル面へのアプローチでしたが、今回は『残酷スペクタクルの大逆襲~残虐と野蛮の世界映画史』なるタイトルで、メル・ギブソン監督『アポカリプト』と一緒の扱いです。
非常に読者を選ぶ雑誌だし、視点や切り口もこの雑誌ならではのものなので、あえてお奨めは致しませんが、本質はついていると思いました。

実は『秘宝』を買ったのは、『プレステージ』評のためだったんですが、それについてはまた改めて。ヒュー・ジャックマン・インタビューの掲載されている他雑誌についても改めて。

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