久々の The One Ring.net 経由ネタ。
北米最大のSF&ファンタジー・ファンのためのイベントDragon-Conが、今年も8/31~9/3の日程で開催され、その中で、TORnは "Making The Hobbit Happen" と題して、『ホビットの冒険』映画化への道のりについて発表を行いました。
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ここ何ヶ月かネットを騒がせて来た監督問題もさることながら、映画それ自体の内容についても、二つの可能性があることが示唆されたようです。
一つはトールキンの作品である『ホビットの冒険』の忠実な映画化。もう一つは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズへの「繋ぎ」エピソードをあれこれ盛り込まれるかも知れないということ。
たとえば、フロドの両親の死と、彼がビルボの跡取りとなった経緯、白の会議またガンダルフの(ひそかな)動き、ゴラムの半生(スメアゴル時代を含めてか「ゴラム」となってからのことかは不明)、或いはまた、アラゴルンとアルウェンの出逢い、そして、アラゴルンがその出自を隠し、ソロンギルと名乗ってローハン及びゴンドールに伺候していた頃のこと等々。
あまり話を拡げ過ぎて散漫になるのもどうかと思いますが、『ホビット』だけだと女性キャラクターはほぼ皆無だから、アルウェンの登場とかはあり得るかも知れません。
その他、パネリストと参加者の「この役にはこのキャスティング」談義などは、やっぱり皆さん楽しそうですね。
ガンダルフとゴラムはいいとして、ビルボはサー・イアン・ホルムでもイライジャ・ウッドでもないだろうとか。
ドワーフたちは、トーリン、バーリン、そしてギムリとの繋がりでグローインくらいは有名どころを使うかも知れないけれど、他はどうなるんだろう、とか。
エルロンド卿はヒューゴ・ウィーヴィングのままでもいいけれど、デイヴィッド・ボウイはどうよ?とか。
ボウイ先生、20年くらい前ならスランドゥイル王が出来たと思いますが……本当にスラ王はどうなるんでしょう?
スマウグの「声」には、アラン・リックマン、ジェレミー・アイアンズ、モーガン・フリーマン等々「言うだけならタダ」な錚々たる人たちの名前が上がっています。『ドラゴン・ハート』のショーン・コネリーという例もあるし。でも、こういう「脳内キャスティング」している段階が、実はいちばん楽しいんですよね。
「楽しい」と言えば、バルド役に名前が出ている人たち。クライブ・オーウェン、ジェラルド・バトラー、そしてヒュー・ジャックマン!
思わぬ所で、思わぬ人の名前に遭遇してドキドキです
でも、ヒューには弓より大だんびらを振り回してほしかったりして。
ジェリーさんはトールキン教授繋がり(と言っていいのか…)なら『ベオウルフ』があるじゃないか、とかね。
──これ以上書いていると、また新たな妄想の世界に足を突っ込んで、収拾つなかくなりそうなので、このへんで。
『ホビットの冒険』期待半分不安半分で、また続報を待ちたいです。
ホビット、楽しみですね。
どうなるのかな。
脳内キャスティングは楽しいですよね~。
スラ王はジェイソン・アイザックでもいいかな~、なんて思ってます。 > 適度に怖いし
バルドは「ホビット」唯一の萌えキャラですからね。
是非、キャスティングは慎重にお願いしたいところです。
もちろん、ヒューなら涎をたらして喜びますよ~。
映画『ホビット』、監督問題のごたごたにげんなりして、もう映画なんて作らなくてもいいよ…という気持ちになりかけていましたが、また楽しみが出来ました。
ジェイソン・アイザック氏のスラ王!いいかも知れないですね~♪PJ思うところの「エルフ」のビジュアルに適っているような。
ヒューの名前も出て来そうだな、とひそかに思っていましたが、やはりバルドですね。でも、彼に弓矢って、イメージ的に今いち似合わない気もします
でもやはり問題は、サー・イアン・ホルム以上に(人間ともエルフとも違う)「ホビット」を演じられる人がいるだろうか?ということだと思います。