Loomings

映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

今日のおでかけ

2024-12-08 21:13:46 | 雑記
一時
今朝は7時前に起床。今週もTBSの健康情報番組【ゲンキの時間】を観ました。最近のニュースで話題になった「ヒートショック」。ある意味タイムリーなテーマでした。このところ朝晩と日中の寒暖差が大きく、自分も血圧が高いから気をつけないと……

朝ごはんも食べ、洗濯も始めたのに、その後がいけませんでした。慣れぬ早起きのせいかつい二度寝をしてしまい、【日曜美術館】も視聴予約していたのに観られませんでした。
でも今日は出かける予定があったため、10時半過ぎにどうにか起きて、12時少し前の電車に乗って登戸へ向かいました。お昼は登戸の駅ナカの《箱根そば》で。久しぶりに温かいおそばが食べたかったのです。小田急線の駅そばチェーンですが、寄るのは久しぶりでした。自宅最寄駅のお店よりかなり広いとは言え、小さいお子さんたちの家族連れが多いことに驚きました。



季節メニューのホウボウ天ホタテ天春菊天のおそば。ホウボウの天ぷらは初めて食べました。

それから改札を出て、目の前の《SWEETS BOX》へ。そこに出店している《ブレッツェリア》のバターブレッツェルをまたも買うためです。お店のInstagramで出店情報を見て、娘の分も買いに来たのでした。買った後はまたすぐ帰りの電車に乗りました。

自宅最寄駅に戻った後は公民館カフェへ。ここも福祉団体が運営しているお店です。辺境のわりに駅周辺にカフェが多い中、他のお店ではなくここにしたのは、ゆったり本が読める場所だからです。加えてやはり安いですし。



洋梨と栗のケーキに温かいカフェオーレ。と言っていますがカフェラテっぽかったです。これで650円とはありがたいです。
ゆっくりコーヒーを飲みながら本を読みましたが、あまり長時間居座るのも……と思い、適当なところで切り上げました。
その後は、公民館内で行われている「消費生活フォーラム」の展示をちょっと覗いてから図書館へ。借りていた本を返して、新たに一冊借りましたが、館内のソファで読んだのは自分の本。カフェで読んだ本の続きです。こちらでは閉館時間ギリギリまでねばって読み終わりました。

読んでいたのはこちらです。



読みやすい新書ですが「刀伊の入寇」に関する情報が満載で、たいへん面白かったです。

遅くまで図書館にいた理由は別にもあります。それは地元のクリスマスイルミネーションを撮影すること。日中はしょっちゅう前を通りかかりますし、夜の写真も11月半ばにも一度撮りましたが、クリスマスシーズンにも撮っておきたかったのです。



駅前から続く道。



ショッピングセンター脇階段のゲート。以下ランダムに——









立体駐車場側面の光の滝。



ここからもちょっと見える地元キャラクターの「永どん」さん。12月からはサンタさんバージョンが登場!昨年まではソリに乗っていましたが、今年はまた新しい姿を見せてくれました。全体像はトップ画像で。



こちらの角度からも。



ツイッターで言われていた通り、後ろ姿も可愛いです。しっぽ(?)も良いですね

周辺を元気なお子さんたちが縦横に走り回るので、撮影が大変でした。でも楽しそうで何よりです。
それにしても、日が暮れると一気に寒くなりますね。コンビニで少し買い物をして帰りました。

帰宅したら、テレビがついていて、視聴&録画予約していた『光る君へ』コンサートが放送中でした。1時間枠なので実際のコンサートと比べるとかなりのダイジェストだったようですが、雰囲気だけでも味わえました。
晩ごはんは、おやつにケーキも食べたことだし、冷凍えびピラフとレトルトのミネストローネで簡単に。コーヒーのせいか新しい薬のせいか胃が荒れた感じもしますし。

シャワーの後はもちろん『光る君へ』本放送。サブタイトルは「哀しくとも」。

先週の「衝撃のラスト」で自分をかばった周明が胸を射抜かれるのを目の当たりにしてしまい、泣き叫びながらも乙丸に抱きかかえられるようにその場を離れるまひろ。周明の遺体は、周辺の住民たちと共に野ざらし状態です。史実とは違い、大将自ら前線までやって来て敵を撃退する隆家はカッコ良かったのですが……
周明がまひろに伝えたかったこととは何だったのでしょうね?「おれと一緒に宋の国へ行かないか?」とか?

刀伊の入寇については、都にも報告が届いていた。が、何しろタイムラグがある上、距離の遠さや意外と早く終結したことなどから、摂政頼通もそれを扱いかね、また公卿たちにはあまり危機感もなく、恩賞授与もしなくて良いとの方向にまで進みかける。そのあたりの陣定に於ける議事進行、恩賞必要なし派の代表が公任と行成だったことや、建前論の彼らに対し、実資があくまでも現実に即して「有事立法」的に判断すべしと強く主張するのは史実通り。上で貼った関幸彦さんのご本を読んでおいて良かったです。隆家は宮中だけでなく、実資その人に向けても報告書を送っていて、また実資はそれを小右記に逐一記し、それが現在まで一級史料として残っているので、特に改変する必要もないのですよね。

しかし、太閤道長にも公卿たちの危機感のなさを密かに訴える実資の姿を見て、公任がジェラシーを燃やすのがこの作品らしいところかもしれません。隆家に恩賞の必要なしとしたのは、おまえ(道長)にとって危険な存在だからだ、それなのにおまえは実資殿の方が大事なのか?なんて、ともに五十面下げた男が言っちゃうわけですよ(笑)
その太閤殿下はと言えば、国の未来よりもまひろの方が心配で、実資が隆家に送る書状に、彼女の安否を問う一文を入れるよう、あやうくお願いしそうになったりしたんですけどね。

そんな都の体たらくに失望を隠せない隆家だったが、配下と言うより今や仲間と呼ぶべき武者たちの名を「勲功者」として報告書に記し、いつか報われる、やがては武者が国守となる日もくる——と、おそろしく「革命的」な言葉で彼らを鼓舞する。
その一方で隆家は、周明の死のショックから立ち直れないまひろの悲しみに寄り添い、「悲しくても苦しくても人生は続いてゆく」と慰め力づけたりもする。
しかし、このまま九州にとどまっても良いとまで思いつめていたまひろを動かしたのは乙丸だった。「お方様はここにいてはいけない。わたしもきぬに会いたい。帰りたい帰りたい!」と最初で最後のわがままをぶつける乙丸だけど、そこまでしなくてはまひろの心が動くことはなかったのかもしれないですね。

かくして都の実家に戻り、家族と再会するまひろ。その留守中に藤式部の作品を託され、すべて読んだ賢子は、自分も「女光る君」を目指そうかしら、などと言ったりする。
そして太皇太后彰子の許へ帰京の挨拶に出向いたまひろは、道長とも再会する。出家姿を見るのはこれが初めてですね。そこで倫子様に呼び出され、そちらにも挨拶に行く。初めて倫子様のサロンに出向いた当時のことなどを懐かしく語り合う二人だったが——
あなたたちの関係はいつからなの?わたくしが何も気がついていないと思った?
唐突にそう訊ねる倫子様。怖いです……思わず固まるまひろのアップで「つづく」。次回ついに最終回!

今日は読んだばかりの本の内容が、ドラマの理解を助けてくれました。それだけでなく、新羅海賊など外敵の脅威に常にさらされる日本(特に九州)の海防についてや、極東情勢のことなど大いにためになりました。
実は菅原道真公が遣唐使を中止した背景にも外敵の存在、それによる航路の危険性の問題があったそうです。そうなると、道真公の大宰府下向も、単なる左遷ではなかったのかも、という気もします。
そして、刀伊に家族を連れ去られた在庁官人が高麗に密航してまでその消息を探し求めたエピソードなど、それだけで別のドラマも作れそうです。

それはともかく、最終回で道長は世を去ることになりそうですが、その後まひろがどうなるのか、最後まで目が離せません。

フィギュアスケート・グランプリファイナル男子シングルを流し見しつつ、これを書きました。優勝はやはりマリニン。全種類の4回転ジャンプを入れ、バックフリップまで披露しましたが、珍しく転倒がありました。また、4回転の回転不足もかなり取られたようで、フリーだけなら2位でした。それでもトータル得点で金を獲れるのがすごいです。鍵山くんが2位、佐藤くん3位。日本選手の躍進も頼もしいですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日のおでかけ | トップ | 今日のおでかけ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

雑記」カテゴリの最新記事