「考えない」ことに慣れることができない

建設コンサルタントの「中堅～大手？」の会社から「押しも押されぬ大手」に移ってそろそろ4年になる。
ここは基本、下っ端は「考える必要はなく、手を動かす者」という扱いになっている。
もちろん人によって程度の差はあるが、根底の認識がそうなっている。

転職組ははじめのうちはそうでもないのだが、だんだんとそういう認識に染まっていく。

私は考えているという自覚もなく一番楽な方法を模索するし
まとめられるものはまとめて処理し、分けられるものは誰が何をどのくらい処理できるかを考えて分ける。
年に３か月ほどの繁忙期が修羅場にならないように
使うと分かっているものはあらかじめ用意し、ある程度形とか分担のめどをつけておく。

こういった下っ端はここでは異端だ。
そして要領の悪いやり方にわざわざ付き合わされる。

「こうした方が要領がいい」というと「お前のやり方は要領が悪い」という誰も言っていない副音声を聞く。
同業他社の友人の質問に答えると「業務の内容を漏らしているに違いない」と思い込み
裏を取りもせずに犯罪者扱いして関わるなと言いふらす。
実は根も葉もないデマだったということが分かると愛想を振りまいてごまかしてみたりしらを切ってみたり。
しかも腹芸がとても下手くそ。

こういう「表に出たらかなりの確率でアウト」なことを、問題だとも思わずにしでかしてしまう迂闊さというのは
「うちは大きいから大丈夫」という、危機感のなさから来ているような気がする。


なんかもう疲れた。
でかい会社って根本的に合わないんだろうね。


追記：
残念ながら周囲の半分以上がこうなのだよ。

確定申告してきた

結構な医療費がかかっているので毎年確定申告をしている。
今回初めて所定のExcelで医療費控除を申請しようとしたのだが
件数多すぎ！と拒否られた。

A列に番号振ってある行は全部使えるのかと思ったらそうでもなかったらしい。
だったら番号振るなよ…。
しょうがないのでがっつりまとめて記載しておきました。
しかし「件数大杉」って言われたあと、ファイルが壊れるのはどうにかならんのかと。
数が多いから入力しなおすと時間がかかるんだよー。