2回に分けてお送りします。
2016年4月4日、中国は清明節という祝日でした。二十四節季の一つですが、中国では先祖のお墓参りをする日なのだそうです。最近の日本ではあまり注目されていませんね。沖縄ではまだ中国文化の影響が残っていて、お墓参りをするようです。この時期、日本ではお墓参りよりも、新学期、新年度、そして花見のシーズンなのでお墓参りとは縁遠くなったのでしょうか。まぁ、日本にはお盆とお彼岸があるからなぁ。
で、この祝日が月曜日だったのですが、土日を絡めて3連休となったので、中国に赴任して以来ずっと行きたかった、大連&旅順に行ってきました。
目的は、主に旅順の203高地など日露戦争の戦績巡礼です。上述のように清明節はお墓参りの日ですので、100年前に日本とロシア、それぞれの母国を守るために散っていった多くの英霊たちにお参りしておこう。。。と思った次第です。
~~~
ということで、この旅行中に飲んだ中国ビールを紹介します。
雪花純生
雪花は現在中国で最大の生産量を誇るビールメーカー。
もとは、満州時代の満州麦酒が前身でそれが戦後に雪花ビールになったとのことです。現在はSABミラーグループです。
(ウィキペディア参照)
味は、、、典型的中国ビールでした。
大连干啤(大連乾ビール)
やはりここは大連の名を冠したビールを。
干啤って、ドライビール? と思ってよく見たらラベルに”DALIAN DRY BEER”って書いてあるね。
で、この名の通り、確かにドライビールっぽく、そのほかの中国ビールに比べると少し炭酸がキリっとしていて、麦の味も少々濃いめで、多少飲みごたえがありました。
原麦汁濃度(初期濃度,Original Gravityに相当)が10.0P(≒1.025)。他の中国ビールが8ポイント台(≒1.02)であることを考えると、多少味が濃い目であることが分かります。まぁでもやっぱり中国ビールですけどね。
ちなみにこれも雪花ビールです。
狮金冠(黒獅金冠)LOWEN
大連のビール工場で作られているというビール。
キャップが王冠ではなく、プルトップ(?こういうのはなんて言うんだっけ)でした。珍しい。
ガイドさんが「冷たい奴ね」って店員に頼んでくれていたけど、常温のが運ばれてきました。もう常温ビールを飲むことに慣れているので(というより、中華料理の時に冷たいビールは飲まない方が良いことを学習したので)、そのままいただくことに。ぬるい方がビールの味はよくわかるのです。
わかるのですが、やっぱり中国ビールの味でした。中国語で差不多。
大連観光の最後に、この黒獅ビールを作っている工場の脇を通過したので、撮影しました。高速走行中なので分かりづらいですが、醸造タンクと出荷前の箱が見えました。炎天下に製品が並べられていますが、大丈夫なんでしょうか。
続いて、大連で飲んだ中国以外のビールを紹介します。
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2016年4月4日、中国は清明節という祝日でした。二十四節季の一つですが、中国では先祖のお墓参りをする日なのだそうです。最近の日本ではあまり注目されていませんね。沖縄ではまだ中国文化の影響が残っていて、お墓参りをするようです。この時期、日本ではお墓参りよりも、新学期、新年度、そして花見のシーズンなのでお墓参りとは縁遠くなったのでしょうか。まぁ、日本にはお盆とお彼岸があるからなぁ。
で、この祝日が月曜日だったのですが、土日を絡めて3連休となったので、中国に赴任して以来ずっと行きたかった、大連&旅順に行ってきました。
目的は、主に旅順の203高地など日露戦争の戦績巡礼です。上述のように清明節はお墓参りの日ですので、100年前に日本とロシア、それぞれの母国を守るために散っていった多くの英霊たちにお参りしておこう。。。と思った次第です。
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ということで、この旅行中に飲んだ中国ビールを紹介します。
雪花純生
雪花は現在中国で最大の生産量を誇るビールメーカー。
もとは、満州時代の満州麦酒が前身でそれが戦後に雪花ビールになったとのことです。現在はSABミラーグループです。
(ウィキペディア参照)
味は、、、典型的中国ビールでした。
大连干啤(大連乾ビール)
やはりここは大連の名を冠したビールを。
干啤って、ドライビール? と思ってよく見たらラベルに”DALIAN DRY BEER”って書いてあるね。
で、この名の通り、確かにドライビールっぽく、そのほかの中国ビールに比べると少し炭酸がキリっとしていて、麦の味も少々濃いめで、多少飲みごたえがありました。
原麦汁濃度(初期濃度,Original Gravityに相当)が10.0P(≒1.025)。他の中国ビールが8ポイント台(≒1.02)であることを考えると、多少味が濃い目であることが分かります。まぁでもやっぱり中国ビールですけどね。
ちなみにこれも雪花ビールです。
狮金冠(黒獅金冠)LOWEN
大連のビール工場で作られているというビール。
キャップが王冠ではなく、プルトップ(?こういうのはなんて言うんだっけ)でした。珍しい。
ガイドさんが「冷たい奴ね」って店員に頼んでくれていたけど、常温のが運ばれてきました。もう常温ビールを飲むことに慣れているので(というより、中華料理の時に冷たいビールは飲まない方が良いことを学習したので)、そのままいただくことに。ぬるい方がビールの味はよくわかるのです。
わかるのですが、やっぱり中国ビールの味でした。中国語で差不多。
大連観光の最後に、この黒獅ビールを作っている工場の脇を通過したので、撮影しました。高速走行中なので分かりづらいですが、醸造タンクと出荷前の箱が見えました。炎天下に製品が並べられていますが、大丈夫なんでしょうか。
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