第3話「始めての夜伽」
自分の部屋に戻らなくてはならなくなったアレクサンドラ。
待っていたのはほかの子たちからの、嫌み攻撃。
何時の時代も同じなのねぇ…。
でも、ワタクシも枕投げやってみたい。
なんか、楽しそう。
それでもアレクサンドラは、この件に関してちょいとオカンムリ。
そして、皇帝の部屋へ訪れたマヒデブランは無事に(?)皇帝と伽ができて、実に満足そう。
幸せそうだった。そして、あまぁ~い雰囲気を1人で出しているけれど、
皇帝は用が済んだら「ムスタファの元へ戻れ」なんて言って。
その温度差の違いと言ったら…。もう、なんていったらいいのやら。
軽くショックを受けているマヒデブランがかわいそうだったわ。
そうして、次の日。
皇帝はリベンジの如くアレクサンドラに伽を命じた訳で。
よかったね~
初めて伽を受けて、一晩を過ごすだけか、と思ったら…。
あ~らま。
何と、2晩も一緒に過ごしてしまったと。
なんという手腕でしょう。素直にスゴイ、と思うワタクシ。
だけど、正妃たるマヒデブランはどうなんでしょうね。
さぞかし、悲しんだのでしょうね…。
という、良い所で終わってしまった第三話でございました。
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第4話「ヒュッレム」
さてさて。
皇帝が妃や息子と過ごす予定だった「神聖な」木曜日も皇帝の寝所に留まっていた、
アレクサンドラ。
朝からマヒデブランは喜んでいて、一生懸命陛下の為に美しく装っていたところに
ギュルシャーが、まだアレクサンドラは陛下の部屋にいると、伝える。
途端に悲嘆するマヒデブラン。
そうとはしらないアレクサンドラは陛下との楽しい時間も終わる頃。
「陽気で人を笑顔にする者」を意味する「ヒュッレム」という名を与えられ、
更には個室も与えられました。
大部屋から個室。あ、2人部屋ですけどね。それでもう~ん、スゴイ出世です。
側女たちの部屋で宴が突然催される訳ですが、ここでうーん、と考えてしまう。
母后・皇女や妃たちは側女の大部屋にホイホイと来場されるのでしょうか。
こんな時代に。
そこは、やっぱりドラマなのかしらン? なんて思ったり。
そんな中で、マヒデブランは、もう既にヒュッレムと名付けられたにも関わらず
「アレクサンドラ」と呼び、踊りがうまいのよね、とわざと伝えて躍らせる。
そう、挑発したのよね、マヒデブランは。
(そういう事は出来るけど、皇帝にプッシュするのがどうも下手だよねぇ、
とついつい思ってしまう)
それに見事乗っかってしまったヒュッレム。無礼を働いたとして母后が、
牢に入れるようにと命じた。
我慢してよ、ヒュッレム…
牢に入ってどのくらい経つのかしら。皇帝に、早く出してよ…と願っていると、
その願いが伝わったのか皇帝はヒュッレムを呼べ、と。
ここで初めてヒュッレムが入牢させられていると知って、「早くしろ」と
スンビュルに言い放つと放免に。
すぐさま部屋に運ばれて介抱されてる時に、皇帝がやって来る。
女医も呼んでもらって手厚い看護を受けてすっかり元気になったヒュッレム。
陛下の部屋を訪れて復活した姿をみた皇帝は、ヒュッレムを目隠しする。
そして、あの指輪。
マヒデブランが「自分が貰える」と勝手に思っている、あの大きな
エメラルドの指輪。
これをヒュッレムの指に嵌めてあげた。
ここで、第四話が終わるのよね。
あ~…続きが気になる~。
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