屋久島（縄文杉）その3

屋久島の続きです。

 

写真入れながら、行きますよ～

 

 

前夜は、興奮して眠れず（ダメじゃん）

ようやくウトウトした頃に携帯の目覚ましが鳴る。

 

3時半起床。オッシャー！！

 

4時半　宿出発！

 

シャトルバスの乗り場は、暗闇にぼわっとありまして

そんな暗闇から　わらわらと人が集まってくる。なんだこの風景は。

 

バスが来るまでの数分、

みんな座り込んで、ひたすら何かを食べてまして

「食べた方がいいよ」と、言われてもこんな時間なもんで

買ってきてた高カロリーパンを食べる気がせず。

 

しかし、食べないと『もたない』と、カロリーメイトを押し込む。

 

2本目のバスに乗って、【荒川登山口】まで40分。軽くバス酔いでぐるぐる。

 

「ヘッドライトを準備しておいてくださいね」と、言われましたが

出発はちょうど6時。少し明るくなってました。↓

ライト要らないね。ライト高かったのにね。（と、この時は思ってた）

 

ガイドさん―高齢Tさん―しとこ―初心者Mさん―経験者Nさん―ベテランTさん夫婦の順番で

トロッコ道を歩きます。

 

登り優先。追い越し優先のルール順守！

 

どんどん追い越されますが、風景がどんどん変わるので

それはそれで　のんびり歩くのが面白い。

 

JRウォーキングで歩いてる人は、このトロッコ道は好きかもしれない。

ひたすら歩くんです3時間。

 

歩きながら、ずっと何か食べたり飲んだりしてました。

途中途中で、休憩しながら歩きながら

パンを食べたり、お菓子食べたり、（宿からの）具入りおにぎり食べたり、

ここら辺の記憶は、食べて歩いてた記憶しかない。いや、この後もずっと食べてるんだけどさ。

おや、今振り返ってみても　ひたすら食べてた気がする。

 

 

ちなみに、持ち物は

20ｌのリュックとウエストポーチですが

8割がた食料である。ウエストポーチは100％食べ物。

 

屋久島＝食べてる　という、記憶よ・・・

 

そんな感じで、トロッコ道が終わりまして

ここから本番！

 

本格的な　”山道”に入ります。

ポール準備！

 

しとこは、登山お初なので「こんなものか」と、思ってましたが

屋久島は、アップダウンが激しいので

ポールの調節が難しいらしい。

そうなのか。

 

板の急な階段を上ったら、石ゴロゴロの下りだったりと

太ももとふくらはぎを酷使！！

【翁杉】を見たり～

【ウイルソン杉】を見たり～

　ウイルソン杉の中に入ると、ハート形の景色が　↑

【大王杉】見たり～

【夫婦杉】見たり～

このサイズの木は、見かけないよね。町中にあれば間違いなくしめ縄オサレだよね。

御神木クラスだよ。などと、やたら褒める。

 

 

高齢Tさんが、初っ端から食べれず（食べてないともたないよね）

何度もリタイヤしそうになりまして

ガイドSさんが、励ましながら

みんなで応援しながら歩いてました。

 

お蔭でのんびり　ゆっくり歩けて、とても良かったんだけど。

 

 

しかし　とうとう、

「ここで待ってますから、行ってください」と、景色に溶け込む宣言。

 

それをガイドSさんが

「いやいや、ここまで来たなら最後まで行きましょう！」と、歩かせる。スパルタか。

 

Sさんが、Tさんのザックを自分のザックの上に括りつけて歩く。

なんだったら、Tさんを背負いそうな勢いまであるので

これはホレそうになるな。　←誰が？

 

這うように進むTさん。

 

大変そうだ。（どうもないヤツは余裕である）

 

ガイドSさんが、「この先は1本道ですから、先に行ってください」。

 

で、

5人で縄文杉征服～

 

来年の年賀状の絵は決まったな・・・

 

つづきます～