磊落マンの歩み!

「年弥々(としいよいよ)高くして徳弥々たかし」(前漢末の思想家・揚雄)の教えを心情とし「いま」を生きるようにしています!

年の瀬が迫る静かな菜園からのレポート…!

2024-12-16 13:37:21 | 日記

華やかに咲いた小菊も、果ての月と共に終焉を迎えました。

昨今の野菜価格高騰に伴ない、急遽、菜園仲間の方より「キャベツ」の苗をいただき植え付けました。早くも葉っぱに害虫が寄り添っており、駆除対応に追われています。

スーパーマーケットに山積みされた高値の「キャベツ」にビックリです。

「おでん大根」は、植え付け時期が遅かったため発育状況が思わしくありません。寒冷用シートを設置してみました。

「シュンギク(大葉・中葉)」「わけぎ」は順調に発育中です。一部収穫が可能となりました。

玉ねぎは、中生(90本)と早生(20本)を植えましたが、これからは「ベト病」発症などに注意し、適時、ワクチン「ダコニール1000倍」接種を実施予定です。

「ガーデンオーケストラ」…今年は開花しませんでしたが、地中温度がー5℃でも栽培が可能な画期的なヒガンバナ科の花であり、無事に冬越しをして開花時期(5月~6月頃)が訪れることを楽しみにしています。

秋の七草の一つである「フジバカナ」の苗2本を、周防大島(山口県)「とのにゅうアサギマダラ園」で購入し、菜園に植えてみました。旅するチョウと知られる「アサギマダラ」が飛来する時期が大変楽しみです。

(アサギマダラ:「とのにゅうアサギマダラ園」にて撮影する)

「チューリップ」「ヒアシンス」「シャクヤク」の球根は、現在、冬眠中であり、綺麗に花が咲き誇る時期をじっと待ち続けています。また、「アスパラガス」も深い休眠期に入っています。

(「チューリップ」「ヒアシンス」撮影日:2024年3月31日付け)


心がいやされる滝の瀬音に…!

2024-12-10 00:32:06 | 日記

四季折々の自然に囲まれた憩いの場所…三瀧寺(広島市西区三滝山)へと(令和6年11月19日・25日付け散策する)…809年(大同4年)弘法大師空海の創健とされる高野山真言宗に属する古刹。

多宝塔(広島県の重要文化財)…木造阿弥陀如来坐像(国の重要文化財)がお堂に安置されています…和歌山県の広八幡神社から原爆犠牲者の慰霊のため、1951年(昭和26年)に移築されたものです。

秋は紅葉の名所として有名です…参道に沿って、麿崖仏、石仏、石塔が500体余り並んでいます。

境内には、水流の異なる三つの滝(駒ヶ滝、梵音の滝、幽明の滝)が流れています。

三瀧寺の御朱印(平成24年11月20日付け)

三瀧寺からイタリア料理「ゾーナイタリア」(広島市西区古田台)へと…オシャレで盛り付けも最高の「ランチセット」を美味しくいただきました。

広島市中心部を東西に横断(約4kmの通り)する平和大通り(100m道路)の一角では、紅葉が大変綺麗で、色とりどりの落葉が幻想的な光景です。


炎のような紅葉に燃ゆるお城が…!

2024-12-07 18:36:49 | 日記

広島城のお堀周囲の散策へと…お堀周辺の紅葉は、12月初旬でも大変綺麗です。

鯉城(りじょう)とも呼ばれている広島城は、1589年(天正17年)毛利輝元によって築城されましたが、原爆投下によって天守閣(国宝に指定されていた)は倒壊し、1958年(昭和33年)現在の天守閣(5層天守閣)が再建されました。

お堀では、水鳥と鯉の仲間たちが仲良く遊ぶ姿の微笑ましい光景が、繰り広げられています。

ひろしま美術館(広島市中区基町・中央公園内)周囲には、色とりどりの落葉の絨毯が綺麗に敷き詰められていました。

リーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町)は、真っ赤な紅葉に包まれています。上階からは、瀬戸内海や広島市街などの絶景を一望出来ます。


「めおと滝」は壮と艶の和なり(№2)…!

2024-11-30 13:06:46 | 日記

大頭神社の社殿(広島県廿日市市大野)の奥にある妹背の滝…水量豊富な「雄滝」(高さ30m)と繊細な美しさ「雌滝」(高さ50m)は夫婦滝として有名です。

雄滝の水量豊富な雄姿…

雌滝の美しい姿…

大頭神社…厳島神社の摂生として、推古天皇十一年(603年)に創建されました。1400年余りの歴史があり、疫神退散の象徴として古くから崇敬を集めています。

大頭神社の御朱印(令和6年2月12日付け)…

妹背の滝から、再開発地域の住宅街にある「みやじま達磨」手打ち蕎麦(広島県廿日市市大野中央4丁目)へと…香気、風味際立つ、滋味深い味わいを堪能しました。


1000万ドルの夜景は霧のかなたに…!

2024-11-22 13:22:08 | 日記

「わんぱく坊やに出会う神戸の旅」シリーズより(つづき)…摩耶山掬星台へと…1000万ドルの夜景は、函館、長崎に並び日本三大夜景の一つであり、大阪から明石まで見渡せる大パノラマが圧巻です。海に向かって広範囲に光り輝くさまは「1000万ドルの夜景」と呼ばれています。

摩耶ケーブル駅(摩耶ケーブル)…「近畿の駅百選」山小屋風の駅舎…

「摩耶ケーブル駅」と「虹の駅」間(5分)を2台のケーブルカーが結んでいます…ケーブルカー「にじあじさい」(摩耶山の池に生息するモリアオガエルの色に日光をイメージしたライン。六甲山牧場の動物たちによる「山の音楽隊」のデザイン)に乗車しました。

摩耶ケーブルカー「ゆめあじさい」(摩耶山に生息する絶滅危惧種マヤランの色に月光をイメージしたライン。王子動物園の動物たちによる「街の音楽隊」のデザイン)…

虹の駅(摩耶ロープウェイ/摩耶ケーブル)…虹の架け橋をイメージして名付けられた、ケーブル線からロープウェイ線へ乗り換える駅…摩耶ケーブル虹の駅は1925年(大正14年)開業当初の姿をとどめる歴史的な建造物…展望台からは「廃墟の女王」として有名な「旧摩耶観光ホテル」がのぞめます。

摩耶ロープウェイは、「虹の駅」と「星の駅」間(5分)空中散歩で結んでいます…ロープウェイ「おりひめ」(摩耶山に生息する絶滅危惧種マラヤンの色に銀河「天の川」のデザイン)に乗車しました。

ロープウェイ「ひこぼし」(摩耶山の池に生息するモリアオガエルの色に銀河「天の川」のデザイン)…

星の駅(摩耶ロープウェイ)標高700mの場所…星の駅すぐ横の「摩耶山掬星台」からは、神戸市街の大パノラマが楽しめるのですが、濃霧のため1000万ドルの夜景は霧のかなたにへと…夜景観賞は、日没から20~30分後、春・秋は18時、夏19時、冬17時が目安に1000万ドルの夜景を眺めることが最高のようです。(山上は街より気温5~6℃低い)…

歴史ある参詣軌道「摩耶ケーブル」(まやビューラインケーブル線:摩耶ケーブル駅の表示資料により)……摩耶ケーブルは大正14年(1925年)、摩耶山天上寺の参詣客を輸送する目的で、生駒、信貴山、箱根についで全国で4番目に古いケーブルカーとして開業しました。摩耶山の急峻な斜面を登るため、国内でも屈指の急勾配を誇ります。昭和4年(1929年)には摩耶駅(現虹の駅)付近に「山の軍艦ホテル」と親しまれた摩耶山温泉が建設され、参詣客だけでなく、たくさんの観光客を運びました。昭和19年(1944年)に金属供出目的で営業休止に追い込まれましたが、昭和30年(1955年)に復活しました。その時に摩耶駅から摩耶山上にいたる摩耶ロープウェイが開業しました。平成7年(1995年)の阪神淡路大震災により、再び休業に追い込まれましたが、平成13年(2001年)に「まやビューライン夢散歩」として営業を再開。摩耶ケーブル駅は「近畿の駅100選」にも選ばれています。