リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

大震災被災地・福島からの手紙

2011-04-03 09:24:29 | 日記
昨日、福島市郊外に住む友人から手紙が届いた。大震災発生以後、パソコン・携帯連絡は友人身内の連絡網にと遠慮し、先週見舞いがてら当方の近況を報告したその返信でした。
幸いと言うか、自宅は海側からまた原発の被災地から60キロくらい離れており激しい揺れに驚いたが被害は大切にしていた大皿が落下し割れたというくらいで済んだと言う。
とは言え、
届いた手紙から、被災地の福島県、海外の方はともかく我々首都圏に住む人間ですら、ただ福島(茨城についても同じことが言えます)というだけで放射線量云々をはじめ、あらゆることに「乱暴な見かた」をしているのがわかります。---危機管理の欠如1---
と同時に、
数日前やっとガソリンが買えた。自転車で乏しい生活用品を求めている。また近郊の農家では農作物が福島産というだけで出荷ができない。等々と被災地三週めに入った今でもいい兆しは見えないと、苦々しい実態が述べられていた。---危機管理の欠如2---

でも元気で、自分にできることをお手伝いしている。とも書いてあった。安心した。

---“危機管理の欠如1,2”対応が後手、後手で機能しない官邸政治が現地の多くの住民を苦しめている。日本国民の生命・財産を素早い対応で守るのが第一の役目なのだ。という基本的ことをわかっていない。
薄っぺらな能書きはいいから、迅速に(そう津波の早さに負けないで)率先して公僕として死ぬ気持ちでやるべきだ。今はそれだけでいいのだ。
有識者の意見を拝聴して云々は不要だ。死ぬ気持ちでやれないならすぐ降りるべきだ。政党云々とか素人政治家云々とかを言っているのではない、人間として問うているのだ。---。
(怒り)
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