同年代のSからメールがこない

毎年、この時期必ず新宿で飲み会いをしているSから、メールがこない。
先月半ば、夜中に膵臓がちょっと痛くて眠れない。と、メールがありその時、近々メールするで今日まで過ぎた。

年数回いつものメール、「どうしてる」。。。「出てくる、、、」。。。「水曜日がいいな」。。。とかどちらかともなく、簡単なメールの後、新宿で落ち合う。
飲む酒の量は大幅に減ったが、飲む場所は決まっている。場末のｘｘｘだ。ここが落ち着く。彼とは心底言いたいことを言える仲になってかなり経つ。

過去のことを記すと、、、止めよう。長くなるから。
とにかく昭和の高度成長期の企業戦士、戦友だったということだけですべてを表そう。
営業を背負って建っていた彼、事業管理を担当して私とはしょっちゅう衝突していた。衝突の会話はオフィスがあった新宿の、なじみの飲み屋に延長するのがいつものパターンだった。
飲む量も、、、そしてそのたび終電や、深夜タクシーでご帰還という、当時の”戦友”の行動パターンは決まっていた。

そんなｓとは、気があってかリタイヤしてからも二人の”新宿行き”は繋がっていた。
戦士だった二人、ガタが出はじめたは数年前、ご多分にもれず肝機能が弱りだしてからだ。
その結果はご多分にもれずだ。

ｓは学生時代からのテニスが本格的で凄腕だった。（私も含めテニス盛んなころよく山中湖とか河口湖に合宿と称してギャルを誘って行った。なんて優しいとこっろもあった）
そんなｓは健康にも気を使っていたが、年月とともに臓器類が劣化し始めたとよく飲みながら話したものだった。

、、、これから、いつものメールをする。
新宿に出てこられるならいいのだが、、、