75円95銭の円高報道

円高、戦後最高値という。
今朝のY新聞はトップ記事、大きな活字で報じている。
ここ数カ月間の米国および世界情勢を見ていれば、素人の私にもわかる流れだ。

そんな朝刊Y新聞を開いて瞬間的に感じた印象が下記だ。

不思議なことというか、見識がないというか、固定観念というか、この円高報道、
ニクソンショック（70年代）以来の報道とまったく同じ論調である。

即ち、
“輸出関連企業に大打撃”、“金融当局対応後手”、この活字を並べればいいと思っているらしい。
新聞屋さんの勉強不足か、（購読者への）誘導報道か知らないが、
深みのない通り一遍で、時代錯誤も甚だしい円高報道だ。

わかったような陳腐な解説はいいから、もっと勉強して
“今年の猛暑”のようなインパクトのある記事を見たいなぁ～。
との印象だ。

----何が欠けているかって？　おわかりでない？　----
---わかっていても書かない？　　購買者・購読者の発行部数が減るからですかな～？　---

ともかく、
陳腐でない新鮮な報道は、無理な要求ですか、

Y新聞さん。