リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

よみがえった観賞草木

2015-07-03 12:56:55 | ウオッチング
先週のことである小さな小さな芽を見つけた。雑草かな???。正直そう思った。そして数日間、観察していた。小さな小さな芽は雑草ではなかった。
オゥ~。今週に入って観賞草木の芽であることを確認した。

感嘆感激しました。よみがえったのです。
もう駄目だと、あきらめかけて枯れた小さな枝を切り取っていたのだ。
毎日、「おはよう~」の声をかけ、ちょっとだけ水をやっていた観賞草木。---多くやると根がだめになる。亡妻からそう教えられッていた。---

先先週三日ほど、信州へ行っていた折、水枯れが原因だったようだ。他の室内の観賞草木は”水欲しい、、、”で無事だった。
亡妻が毎日、声をかけ水をやり手入れをしていた極平凡な草木(室内に5鉢ほどある)かみさん亡きアト枯らさないようよう注意を払い水をやっていた。(私には似合わないしぐさだったが、枯らしたら亡妻に怒られるような気がしていた。)
庭の草木にも同じことが言えるが、できる範囲で維持をしていきたいと思っていた。

先先週のお出かけで枯れかけたのだ。ほんとに落胆した。
亡妻が逝ってほぼ1年半。何とか育成続けている草木たちだ。
(枯れる前のあり様を以前撮った画像で、、、。
 

小さな芽を見つけた時はホントにうれしかった。
今毎朝毎朝、成長過程を見ている。

昔、司馬遼太郎の小説でクロダカンベイが牢獄の子窓から見た石垣の間から小さなツルが芽を出し延びていく様を日々見つつ、生きながらえその後活躍した描写が記憶にある。
私は活躍はないが、打てば響く観察を続けよう。打てば響く。



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