リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

庭師が欲しがるモミジの樹

2015-11-16 08:02:00 | 里山
信州菅平の農家、(愛称)ヌタさん宅の庭に植えられているモミジの樹である。

県下の庭師が「500万円」で譲ってほしいと言っているらしい。
ヌタさんは売る気がないようだが、、、。
私もお邪魔するたび見ているがそれほど気にとめないできた。---先週お邪魔したは少し落葉し綺麗だった---
500万と聞いて、フーン、高いのか安いのかわからん。
樹木等、金額で評価するモノサシをもっていないので(花屋さん等での草花はわかるが、、、)、フーンで終わる。
そう言えば樹齢なん百年、数千万円の盆栽があると言う。その道に入れば価値判断があるものだ。
庭隅に無造作に植えられているモミジ、樹齢どのくらいかは聞きそこなった。なんでも何代も前の主(あるじ)が植えたらしい。と言うのだが、、、ヌタさんもそれほど関心が無い。
脇にある犬小屋、犬は傍に家を建てて住む息子が引き取って連れていったという。住人?が居なくなった犬小屋がこれまた無造作に残されていた。


モミジは季節ごとに変化して今は紅葉に染まっている。この地の風景に完全に溶け込んで里山を作るモノ言わぬ”演技者”のひとりだ。

間もなく葉が無くなり雪に覆われる季節に入る。

県下の植木屋さんはまた来るか、あきらめた、か。ヌタさんに聞きそびれた。
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