ある高齢者の会合で

ひょんなことから高齢者が多いある会合に出席した。昼弁当を食べながら（弁当に釣られて出た訳ではない）リラックスし会合が始まった。
私が言いたい主題は会合の内容ではない。
また高齢者に限ったことではないのだが、意見を述べる方が普通の生活で前向きに生きるか、受け身で生きるかで主張が微妙に違っていることを言いたいのだ。
ごく普通の生活に密着した前向きの意見は説得力があり「なるほど」と思うことが多い。
前向きの意見でもよくある---男の方に多いのだが、わかったような言い方の発言は軽軽でつまらない。---
ただ前向きに生きる方の控えめな意見はなかなか世間に広まらない。昨今は、昔もだが、声高のわかったような方の意見が通るだ。

でも少しずつでも「なるほど」と思うことが若い方々に継がれていければいいなと。
高齢者の方が
自分の生活を前向きに捉えて控えめに話している姿は”老いても”老いているというように感じない。今回の会合でもそう感じた。そうありたいものだ。
美味しい弁当、前向きに控えめに話すご婦人--高齢者の方--、いい話を聞きいい時間を過ごした。

会合の中身については割愛する。