シーサイド発

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[終]ナルコス シーズン3 #10「再びカリへ」

2017年11月04日 23時05分18秒 | NARCOS
Narcos: Season 3 (A Netflix Original Series Soundtrack)
Pedro Bromfman
Gaumont Télévision


NARCOS Season 3 #10 Going Back to Cali
 [シーズン3最終回]

 パチョはバジェ北部への復讐を果たす。そしてヒルベルトの指示に従い自首する。カリ・カルテルの幹部の自首により大勝利に見えたが、億万長者のまま金で買った正義ですぐに出所できるためカルテルの勝利だった。ダビドとペーニャは、どちらも我先にパロマリを見つけようと奔走する。ペーニャはその後のキャリアを左右する重大な決断を下す。
※以下、ネタバレあらすじです

 逃亡中のパロマリは弁護士に助言を求める。妻を説得しカリを出ろと言われる。ホルヘは不倫しているパロマリの妻が鍵だとペーニャに話し、捜査協力を申し出てカリへ戻る。ペーニャがパトリシア愛人のフレディに接触してゆさぶりをかけ、彼の通話を盗聴する。フレディはダビドに取引を持ちかけようとして拷問される。一方、ミゲルの後ろ盾がなくなったマリアはバジェ北部のボス、オルランド・エナオに股を開く。

 先にパロマリを見つけたのはDEAだった。生き延びたければアメリカへ来て、帳簿の暗号を解読して法廷で証言すれば安全を保障すると持ちかける。パロマリは交渉の余地はないと悟るが妻は反対する。ペーニャは愛人より子供の未来を考えろとパトリシアを説得する。そんな中、車内で待っていたホルヘの前にナベガンテが現れる。外へ出ようとしたペーニャたちを殺す気だった。間一髪でホルヘがナベガンテを撃ち殺す。

 ナベガンテが殺されパロマリが逃げたと知ったダビドたちは空港へ向かおうとしていた。そこへバジェ北部の襲撃に遭いダビドは命を落とす。ペーニャは無事にパロマリ一家を空港に送り届ける。パロマリは饒舌で連邦裁判所で証言し、コロンビア政府は反論。連邦議会はコロンビアを麻薬撲滅戦争の敵とみなした。コロンビアへの支援を打ち切ると脅すと国民が怯え始めた。

 ペーニャはサンペール大統領とカルテルの癒着に関する起訴状を書いたが大使から却下される。だがペーニャは自身のキャリアを棒に振ってでも、新聞社にその全容を証言をする。「カリの幹部が選挙で大統領に献金したため訴追を免除された。アメリカ政府はその取引を許容していた」と報道され激震が走った。ペーニャは辞表を提出。窮地に陥ったサンペール大統領は犯罪人引き渡しに同意。

 チェペは脱獄しカスターニョ兄弟と同盟を結ぼうとしたが殺された。バジェ北部の永遠の敵となったパチョは刑務所に残ったが、殺された。ロドリゲス兄弟は犯罪人引き渡しでアメリカの刑務所で過ごすことに。カリ・カルテル壊滅の立役者であるホルヘはコロンビアでは裏切り者とされ、証人保護プログラムの下で消えた。一方、ペーニャは辞職を無効にされ真の敵であるメキシコへの赴任が決まる…。

パブロ・エスコバルがいなくても面白かったー!最初は自首作戦でどうなるかと思ったけど、捕り物劇も銃撃戦もあってハラハラした。それも影の立役者ホルヘのお陰かな〜。
ナベガンテが現れた時はどうなるかと思ったけど、ちゃんとホルヘは銃を受け取っていたんですね。あんなに活躍したホルヘが今や証人保護プログラムでひっそり暮らしてるなんて。警備会社持つ夢があったのに、そもそもカルテルと関わっちゃいけなかった。ダビドの最後はいい気味だった。
ペーニャが最後にキャリアを棒に振ってでもコロンビア政府の腐敗をリークしたのは素晴らしかった!ああでもしなければ幹部たちはすぐに釈放されていただろうし。
そんなペーニャも活躍を買われて次はメキシコのフアレス・カルテルとの戦いですね!でもスタッフが殺される事件があったりで、シーズン4はメキシコで撮影を行わないかもしれないとか。そうなると撮影が遅れるかもしれないですね。次なるペーニャの活躍が待ち遠しい!

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視聴環境:Netflix

©︎2009 シーサイド発


2 コメント

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Unknown (you)
2018-06-30 17:58:53
諸葛孔明亡き後の三国志、エスコバルが消えた後の麻薬戦争・・・と思いましたが意外ときれよくまとまってましたw
マーフィ捜査官が主役と思いきやペーニャ捜査官のほうでしたか。ストーリーはコンパクトになりながらも主要人物のオチまでちゃんとついていて満足でした。ぼんぼんのBAKA息子、ダビドが北部メンにリベンジされたところはブラボーwwそもそもあいつが馬鹿みたいにマンホールへ塩素ガス垂れ流ししなければ記者にかぎ付けられ、DEAにまで興味をそそられなかったはずじゃ。ホルヘに粘着する能より他にいかせとw
次シーズン、メキシコ編のようですが・・・現在進行でガチでやヴぁい所では。選挙立候補した人が100人ほど消えるとか;; 汚職、腐敗、流血量は前作と比較にならなさそうw
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→youさん (らるふ)
2018-07-06 22:19:47
エスコバルがいなくてもちゃんと面白いのがナルコスですよね。
ペーニャの無茶な感じも良かったですね。
ペーニャよりもホルヘに目が離せなくなってましたよ。あれだけの危険を犯したのに密告者のレッテル貼られてかわいそうでした。
ダビドの最後はいい気味でしたね。塩素ガスたらい流したり散々悪さしてましたもんね。
メキシコでの撮影の問題もあるのでどうなってるんでしょうね。フアレスカルテルの話をやるはずがもっと前の話になるとも言われてますよね。
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