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The Americans Season 6 #10 START
［ファイナルシーズン最終回］
フィリップと合流したエリザベスはヘンリーはアメリカに残すべきだと言われ、ペイジを拾い国境を越えようとする。オレグが逮捕された上に目的も果たせなかったと知った父は落胆。アンドレイ神父に対する尋問で、アダーホルトは強硬手段を取る。ペイジのアパートを見張るスタン。フィリップとエリザベスは、究極の決断を下す。
※以下、ネタバレあらすじです
追い詰められたアンドレイ神父は、ナデージタとミーシャとの接触は3年前からだと打ち明ける。ペイジのアパートに向かったエリザベスとフィリップを目撃したスタンはスパイだったと確信する。その頃、2人はペイジに祖国へ帰ると説明するが、ヘンリーを置いて行くことを理解されない。3人は駐車場でスタンに止められ、銃を向けられる。フィリップは仕事をしていただけだと話し始め、FBIが引っ越してくるとは思わなかった、でも友達になったと言う。ヘンリーは何も知らずフィリップは仕事を辞め代理店だけだと説明する。
フィリップはもし許されるなら2人を連れてここを出て行く。ヘンリーを連れて行けないのは正体がバレたから。米国人を調べてきたが問題は同胞だったと告げる。KGBはゴルバチョフ失脚を狙っていて、信じてきた人たちが敵だと分かったとエリザベスも告白する。オレグ逮捕で暗号が届けられていないと知ったフィリップは自分たちが祖国に連絡するしかないと訴える。君もESTに残ってくれたらどうすべか分かってくれた筈と説得する。ヘンリーを頼む、ルネは同胞かも知れないが確信はないと言い残してスタンの前から立ち去る。
スタンはただ3人を無言で見送る。スタンは何もなかったように監視に戻り、オレグの妻は夫が帰れないと知らされる。エリザベス、フィリップ、ペイジはアメリカでの自分たちと決別し別人となって出国しようとする。最後にヘンリーに電話をかけ、お前は誇りだと話す。一方、アダーホルトはアンドレイ神父の協力による似顔絵でエリザベスとフィリップが工作員だったとスタンに明かす。彼はペイジのアパートにも行ったが誰もいなかったと嘘をつく。フィリップは数年残りヘンリーと話をする機会を作ろうと考えるが、それは無理だった。
スタンはルネへの疑念が拭えずにいた。FBIはジェニングス夫妻の自宅、職場を捜索し、ヘンリーを監視。フィリップたちは別々に国境を超えようと電車に乗り込んでいた。だが、ペイジは列車を降りてしまい家族はバラバラになってしまう。その頃、スタンはヘンリーを訪ね両親のことを打ち明けていた。ペイジはクラウディアと会っていたアパートを訪れ、エリザベスとフィリップはついに祖国の地を踏む。アルカディと落ち合ってモスクワへ。街を見下ろしながら子供たちを立派に育てた、もう彼らも大人だと話す。
スタンが現れた時はついに逮捕かと覚悟したけど、見逃すとは意外だった。オレグの話と一致もするし、何より親友だったフィリップから語られる真実が響いたのかな。
スタンがいい人過ぎて泣けてくる。きっとヘンリーの面倒も見てくれるはず。でもルネへの疑惑が拭えないままで上手くはいかないんだろうなぁ。この先も近づいて来る女はみんなスパイなんじゃないかと警戒しそう。
ペイジがアメリカに残ったのもヘンリーを気にかけているからに違いない。いつか再会できて真実を話してあげる時が来ると良いけど。
オレグがこのまま刑務所で過ごすのかと思うと切ないな〜。知っての通りゴルバチョフが冷戦を終わらせノーベル平和賞まで受賞しているので、彼の犠牲は無駄にはなってない。
フィリップとエリザベスが祖国でどんな暮らしを送るのか気になるけど、あの二人なら幸せに暮らせるはず。いつか家族が再会できると良いな。
最高のフィナーレで締めくくってくれて見ていて満足でした。エミー賞も受賞すると良いな。
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視聴環境：Netflix
©︎2009 シーサイド発