 | Victoria Series 2/ 女王ヴィクトリア 愛に生きる シリーズ2(英語のみ) [PAL-UK] [DVD][Import] |
| ジェナ・コールマン,トム・ヒューズ | |
| メーカー情報なし |
Victoria Season 2 #5 Entente Cordiale
フランスのフィリップ国王が息子のモンパンシエ公とスペイン女王との縁談を進めているとの情報が入る。ヨーロッパにフランスの影響力が拡大することを危惧したヴィクトリアはフィリップ国王に手紙を書くことにするが、ピール首相はフィリップ国王がそれをコーブルク家の陰謀があると勘ぐるかもと懸念する。レオポルドの名前を出されたアルバートは動揺し自分には関係ないと突っぱねる。ヴィクトリアは、国王に縁談の再考を促すためフランスを訪れる。
▼以下、ネタバレあらすじです
別荘のウー城に案内されたヴィクトリアとアルバート。フランスの女官たちは女王の犬の刺繍入りバッグを見て嘲笑う。フランスではチークが流行っており、ヴィクトリアもチークを塗って晩餐会に出席する。アルバートはエルンストとも再会を果たすがその表情は浮かない。何かにつけ話題をはぐらかすフィリップ国王を相手に、外交手腕が問われるヴィクトリア。フランスでは食べるときにナプキンで顔を隠す風習があり、神に見られないためだという。一方、アルバートはフランス流の洗練された作法になじめずにいた。
フィリップ国王が7回も命を狙われたことがあると聞いたヴィクトリアは、スペイン女王との縁談は再考すべきと助言する。それに対し、スペイン女王がフェルディナンド王子と結婚しても国交に響く。コーブルクの王子たちがヨーロッパ中の女王を捕まえ帝国を作ることはあってはならないと批判する。国王は園遊会を用意し女王をもてなす。アルバートは父と同じように振る舞うエルンストを心配する。そしてアルバートはモンパンシエ公からあなたのようにいつかは女王と結婚したいと言われる。森で小川を見つけたアルバートたちは水遊びをする。
アルバートが水遊びしているのを見たヴィクトリアは楽しそうに笑う顔が見れて嬉しかった。秘密を背負いきれなくなったアルバートは、コーブルクに戻った時に叔父レオポルドから自分が父親だと告げられたと打ち明ける。自分は偽物で婚外子だ、恥ずかしくて君のそばにいられないと言う彼にヴィクトリアは、あなたなしでは世界に向き合えない、父親が誰だろうと大切なのはあなただと話す。2人は手を取り合ってこの旅の目的を果たそうとする。
フランスがスペイン女王との縁談を進めればイギリスは攻撃とみなし、コーブルクがスペイン女王と結婚すればフランスが攻撃とみなすのだ。アルバートは双方ともスペイン女王に手を出すべきではないと解決法を提案する。フランス政府に弱腰と見られたくないフィリップ国王に対し、ヴィクトリアは君主の間で申し合わせをしたと既成事実としてしまえば良いと告げる。フィリップ国王はそれに同意し、友好的な協定を結ぶ。だが、帰国後にフランス王家がスペイン王家との縁談を決定し、裏切られたことが発覚する。ヴィクトリアはアルバートと結束していることに満足していた。そして再び妊娠していることが分かる。
おフランスに犬の刺繍入りバッグ持ってたら、そりゃ笑われちゃうよ。ヴィクトリアとしてはダッシュの思い出なのは分かるけども。
チークは表情も明るくなって良いと思うけど、アルバートはそれもNGなのね。
食事は豪華だったけど鳥のやつは勘弁。公爵夫人もよほどフランス料理は口に合わなかったようで笑かしてくれたw
アルバートいつまでもどんよりしちゃってたけど、水遊びしたのとヴィクトリアに出生の秘密を明かしたことで肩の荷が下りたらしい。しかもこの時の盛り上がりでヴィクトリアがまた妊娠とかw
フィリップ国王が言うようにコーブルクの方がヨーロッパ中の女王や姫君との結婚を画策しているのだから、牽制もしたくなるのは理解できる。
フィリップ国王は二枚舌と言われているだけあって速攻で約束を反故にしてきた。せっかく説得できたと喜んでいたのに。
少しでもエルンストが出てきてくれて嬉しいなぁ。遊びが過ぎるのはむしろハリエットへの想いが叶わないから。彼はどんな姫君と結婚するんだろう？
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視聴環境：NHK
©︎2009 シーサイド発