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Game of Thrones Season 5 #2 The House of Black and White
かつて助けられたジャクェン・フ＝ガーにもらった硬貨だけを頼りにナローシーを渡ったアリアは、ブレーヴォスに辿り着く。サーセイの元にはマーテル家からオベリンの死に対する復讐を示唆する物が届き、ドーンにいる娘ミアセラの身を案じたジェイミーはある行動に出る。 ブライエニーとポドリックは、旅の途中に立ち寄った酒場である人物に遭遇する。一方、カースルブラックでは新たな総帥を決める投票が行われ…。
※以下、ネタバレです
＜ヴェイル＞
ブライエニーとポドリックは旅籠でリトルフィンガーとサンサに遭遇する。ブライエニーは名乗り出て母キャトリンとの約束であなたを守ると誓ったとサンサに話す。しかしリトルフィンガーはレンリーやキャトリンを守ると誓ったのに叶わず、失敗続きの者に任せられないと邪魔をする。ジョフリーにも頭を下げた彼女をサンサは警戒。ヴェイルの騎士たちに追われる身となりポドリックと散り散りになってしまう。その隙にリトルフィンガーはサンサを連れて行ってしまう。ポドリックを見つけたブライエニーはサンサを追って東へ向かう。
＜キングズランディング＞
サーセイの元にドーンからミアセラのペンダントが届き、ドーンにいる娘ミアセラの身を案じる。ジェイミーは娘を連れ帰るためドーンへ向かおうとする。ロリスと結婚したブロンだったが、母が亡くなれば城を継ぐのは姉だと知る。そこへジェイミーが訪ねてきてロリスはブラッケン公と結婚すると書状を見せられ、ドーンへ同行すればもっといい女と城を与えると約束される。
サーセイはティリオンの首に懸賞金を賭けるが、届くのはニセモノばかりだった。サーセイは小評議会を召集。呼ばれた誰もが王の手に選ばれるのか気になっていた。タイレル公を海軍大臣兼大蔵大臣にクァイバーンを密告者の長に、ケヴィン公を陸軍大臣に任命。王のような振る舞いのサーセイに不満のケヴィン公はお前は太后に過ぎないと言い捨て、キャスタリーロックへ帰ってしまう。
＜ドーン＞
オベリンを失い失意のエラリアは報復すべきとドーラン大公に苦言。娘のサンド・スネークは父親の仇を討つ気だと話し戦に駆り立てようとする。しかしドーラン大公は自分が統治してる限り許さないと却下。
＜ミーリーン＞
ダーリオは壁の中に隠れていたハーピーの息子たちのひとりを見つけ出す。処刑か否かを話し合い、意見が分かれる。バリスタンはエイリス王が狂王と呼ばれたのは偽りではなく、反乱時に親の目の前で子も殺し、ワイルドファイアで火あぶりにし悲鳴を聞き笑ったと事実デナーリスに話す。彼女は処刑の前に公正な裁判をすると約束する。しかしハーピーの息子は元奴隷の代表モサドールに殺され磔にされてしまう。デナーリスは法は法だと勝手に囚人を殺した彼を処刑。民は大反発し混乱が起きる。その夜、ドロゴンが戻るが、また飛び立ってしまう。
＜ペントス＞
ヴァリスとミーリーンへ向かったティリオンはまずはヴォランティスを目指す。サーセイがティリオンの首に懸賞金をかけたため馬車で旅をしていた。王の手だった頃のティリオンには統治者の才能があったというヴァリス。ティリオンは王ではなくても権力を気に入っていたと打ち明ける。
＜ブレーヴォス＞
白と黒の館に連れて来られたアリアはジャクェンなどいないと足蹴にされる。殺したい者の名を読み上げながら門の前で待つが誰も現れず鉄貨を捨てる。路地裏で絡まれていると顔のない男が現れ、一緒に白と黒の館へ向かう。その男がマスクを外すとジャクェンだった。しかし彼は「ジャクェンではない誰でもない。娘もいずれそうなる」と告げる。
＜壁＞
ジリはシリーン王女から読み方習っていた。ジリの姉妹はシリーンと同じ灰鱗病が全身に広がり死んだという。一方、マンスの処刑を妨害したジョンはスタニスに咎められる。でもマンスを処刑したことで野人たちは従わないと忠告。ベアアイランド女公に加勢を要請したが「ベアアイランドが知る王はただひとり、北の王スタークのみ」と返事が届く。北部をまとめる事に苦戦しているスタニスは忠誠を誓うならウィンターフェルの城主ジョン・スタークにすると提案。ジョンは自らの誓いを破る者が城主にはなれないと断るつもりだった。
その夜、総帥選が行われることになっていてアリザーが優勢で、影の塔の指揮官マリスターが候補者だった。サムが意見しようとするとスリント公に茶々を入れる。スリント公は壁の攻防の際にジリと食物庫に隠れていて、小便を漏らしていた事をバラされる。サムはジョンが壁の攻防で指揮しマンスとの交渉に臨み、モーモント総帥の仇を討った彼が相応しいと推薦。投票結果はアリザーとジョンが同票で、メイスター・エイモンの1票でジョンが総帥に選ばれる。
＜追加キャラクター＞
◆ドーラン・マーテル大公（アレクサンダー・シディグ）／ドーンのプリンス（大公）でオベリンの兄。
◆トリスタン・マーテル（トビー・セバスチャン）／ドーランの息子でミアセラと婚約中
原作とはだいぶ内容が異なってきてますね。でもこの展開の方が面白くなりそう♪
ブライエニーたち今度はサンサと遭遇！でもリトルフィンガーが一緒だとそう簡単にはいかないよね。
ジェイミーがドーンに行く筋書きも原作にはないですが、ブロンを連れて行くってのは面白い。
サーセイはケヴァン叔父を怒らせてしまった事がこの後どう影響するのか考えてないなぁ。
ついにドーンが登場！スペインのアルカサル宮殿で撮影したそうです。ドーランは本心は何を考えている分かりませんね。かなり策士なのでは？
アリアがジャクェンと再会したのも原作にないけど、これも良い変更だと思う。
デナーリスは貧富を問わず公正な裁きを与えたつもりだったけど、強い反発にあって統治の難しさを知ったわけですね。でも我が子ドロゴンの帰還は嬉しかったろうなぁ。
スノウ総帥誕生！ここはコンクラーベ並にみっちり描いて欲しかったなぁ。実は色々な駆け引きがあったのに。
でもジョンはスターク性を名乗り城主になるよりも総帥の方が才能を発揮出来ると思う。
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視聴環境：スター・チャンネル
©︎2009 シーサイド発
まだ原作は読んでいません。一度、原書に挑戦しましたが途中で断念しました。原作は、古典や時代劇のような言葉で書かれているそうです。
tomorrow が on the morrow になったり。
日本語でも読もうとしましたが、けして安くはないですね。
でも本とドラマに多少違いがあるのであれば、読んだほうが両方が知れて面白そうですね。
原作も初版では名称なんかも違っているので混乱しやすいかもですね。改訂版が出ているのでそちらなら読みやすいと思いますよ。
原作とだいぶ内容が違ってきているので、ドラマ終了後に読むでもいいと思います。その方が別物として楽しめそう。原作が完結すればの話ですが。