John Paesano
Hollywood Records
Marvel's Daredevil Season 3 #10「カレン」Karen
フィスクにおびえ、消せない過去に苦しむカレンは、クリントン教会に身を寄せる。ペントハウスに侵入したマットには、宿敵を仕留める絶好の機会が訪れる。だが、カレンが命を狙われていると知り、選択を迫られる。デックスは殺人指令を実行に移す。
※以下、ネタバレあらすじです
過去、カレンは家業のダイナーを手伝っていたが、裏でヤクを売りヤクにも手を出していた。大学への入学を延期しているのも店を守るためだった。父親から売人トッドとつるんでいることを指摘されたカレンは家を飛び出す。カレンの弟ケヴィンにトレーラーを燃やされたトッドは彼は袋叩きにする。カレンはトッドを撃って弟を助ける。しかしその帰り道にカレンが自動車事故を起こしケヴィンが亡くなってしまう。保安官はケヴィンひとりだったと処理するが、父親はカレンに街を出るよう告げる。
現在、クリントン教会に身を寄せたカレンはラントム神父の保護を受ける。神父は子供の頃から見守っていたマットに悪魔の選択をしたことを責められた、だが受け止めて生きるしかないと話す。何かしたかにしろ償うことはできる、何事も最後はうまくいく、違っていればそれは最後じゃないとジョンレノンの言葉で助言。その頃、カレンの居場所を突き止めたフィスクはウェスリーの仇を討つべく殺害命令を下す。
ペントハウスに侵入したマットはフィスクを仕留める絶好の機会を得る。だがカレンが狙われていると知り、助ける道を選ぶ。マットがデックスと対峙する中、カレンを守ろうとした神父が殺されてしまう。神父は最後にマットに許しを乞う。カレンは信徒を逃しマットを助けるため気を逸らす。カレンがデックスを突き落とすが、かなりの打撃を受けたマットは意識を失ってしまう。
Marvel's Daredevil Season 3 #11「再会」Reunion
カレンとマットは教会の地下に隠れる。そしてカレンは過去の秘密を打ち明ける。シスター・マギーは神父の死にショックを受ける。獲物を逃すまいと血眼になるデックス。罪悪感を抱き始めるナディーム。裁判所がフィスクに対する判決を覆し自由の身となる。彼はデアデビルを貶めて奴こそが真の敵だと訴えるのだった。フィスクは押収されたままのバネッサから贈られた絵画を取り戻そうとする。
マホーニー刑事はデアデビルがカレンを狙うのはおかしいと怪しむ。マギーは倫理観があるならカレンを本当に見つけるべきなのかとナディームを諭す。フォギーは家族か正義を取るか決断を迫られる。そしてマホーニー刑事に話をつけカレンを守るため彼女の代理人となって市警に出頭させる。ナディームはそれを許可しカレンを逃す。デックスはマットたちが教会の地下に隠れていたことに気づく。騙されたと知った彼は怒りを抱える。マホーニーがカレンとフォギーを助けたのはフィスクを倒すためだった。
マットは逮捕ではなくフィスクを殺そうとする。だがフォギーは法だけが倒せると考えていた。州法で闘うためタワー検事に大陪審を開かせるため、フィスクの悪事を知る人物を裏切らせようとする。ナディームがカレンを逃したと知ったフィスクは彼を始末しようとする。マットはナディームを刺客から救い、家族を助けたければ協力しろと取引を持ちかけ、正体を明かす。
カレンが地元を去ったのにはそんな理由があったとは。カレンが道を外れるのを防ごうとした弟が死んでしまうなんて。それは罪の意識が消えないだろうなぁ。
神父がデックスに殺されてしまった！でも人を助けてきた神父らしい行為だった。カレンを逃がすのに手を貸してくれるなんてマホーニー刑事やるねぇ！
マットは殺すしか道はないと思っていたけど、そこは法を信じるフォギーが待ったをかけた。ナディームの協力で成功すると良いけど。
フィスクは非常線を張っているだろうから先手を打たれないことを祈るのみ。
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John Romita
Marvel
視聴環境：Netflix
©︎2009 シーサイド発