マット・ディロン,ジュリエット・ルイス,テレンス・ハワード,メリッサ・レオ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
Wayward Pines #10 Cycle
[シリーズ最終回]
イーサンが街の真実を住民に明かしたことに動揺したピルチャーは街全体を停電させる。それにより電気フェンスの電源も落ち、住民の安全が脅かされたため、地下室へ避難させようと動くイーサンたち。そこにフェンスを越え街に侵入したアビーたちが襲いかかる。
※以下、ネタバレです
管理施設の中では、ピルチャーの暴走を止めようとしたパムまでもが捕らえられてしまう。管理施設のメンバーたちも捕らわれパムは「我々の任務は未来を守ることでピルチャーに従うことじゃない」と警備を説得。しかし冷却装置に入れられてしまう。施設の混乱の直後、ひとりの警備がパムを起こす。
テレサはベンとエイミーを病院から連れだす。ティムを失ったケイトはパイプ爆弾を持って地下施設へ。第一世代の仲間が捕らわれていたジェイソンたちを助け出し学校内の"箱舟"へ向かう。イーサンたちは、メーガンからピルチャーのいる管理施設への行き方を聞き出すが、彼女は後で来る人のために残る。しかしアビーが迫ってくる。
イーサンとケイトは施設の警備を倒し、住人を避難させる。残されたテレサやベンたちを救うべくイーサンは地下トンネルに戻る。しかしピルチャーの妨害によりエレベーターが途中で止まってしまう。アビーはシャフトをよじ登ってきていた。イーサンはベンたちを先に行かせアビーを食い止めるため残る。パイプ爆弾をセットしているとピルチャーが真実を話せば街は破壊すると警告したハズと語りかける。
警備を突破したケイトがピルチャーを見つけ電源を戻すよう要求。ピルチャーは私の理想は私の死後も存続するだろうと反発する。そんなピルチャーを撃ったのはパムだった。仲間と共に電源を戻す。一方、イーサンは家族との思い出を胸にエレベーターを爆破させる。シャフトを覗き込んだベンの頭上に瓦礫が落ちる。ベンは意識不明のままで、パムはケイトに残りの真実を教える。生き延びるため真実を隠さず監視もしないと約束する。
それから3年後、ベンが目覚めると看護師になっていたエイミーが立っていた。事故後に残りの大人と共にベンも機能停止装置に入れられていたのだった。イーサンが救世主の命を奪ったと憎まれていた。盗聴も監視も復活しており、街にはピルチャーの銅像が建てられ、新しい保安官となったジェイソンが処刑を復活させていた。
見終わってこんなに脱力したドラマ、LOSTぶりw このドラマは10話だからまだマシだけど。
せっかくイーサンが身を犠牲にしてアビーから守ったのに、英雄視されるのはピルチャーだなんて!
パムやケイトが協力しあって、掟がない世界になっていくんだって思ったのに!!そういうエンディングで良くないか?
ピルチャーが死ぬ前に言い残していた「理想は受け継がれる」ってやつでパムたちも機能停止されたんだろうなぁ。
なんとも後味の悪い終わり方。。。シャマラン監督だから不安だったけど、やっぱりそうきたか。
そもそもこんな世界になるなら2000年後の心配なんてしなくて良かったんじゃ…?
連れ去られた人々もウェイワードパインズであんな思いするなら、元の世界でその余生を過ごせたほうが幸せだったよね。
元々1シーズン限りの製作予定で以前、シャマランが続編はいい脚本が出来たらとは言ってたけど、続きを作ったとしてもどうせ同じオチになりそうだから、もう作んなくていいよ!!!
「ウェイワードパインズ」ウェビソード『GONE』第10話 妻とまだ見ぬ我が子よ
ウェビソードも結果的に妻子を人質に取られ、協力を余儀なくされたエリック。
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<エピソード一覧>
#1「偽りの理想郷」#2「守るべき掟」#3「忍び寄る魔の手」#4「奇妙な新生活」#5「全てが明かされる時」#6「選ばれた者たち」#7「反逆の始まり」#8「暴走する天才」#9「裏切り者には制裁を」#10「救世主」[終]
東野 さやか
早川書房
Blake Crouch,東野 さやか
早川書房
©︎2009 シーサイド発
1シーズン終了かと思いきやなんと夏に2シーズンスタートするようで。ネタあるのかしらw
もっと良いラストがあっただろうに、絶望しかない終わり方に、さすがシャマランだなと。
シーズン2は見る気が起きませんね。