ウォーキング・デッド シーズン8 ＃4「王への忠誠」

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	KADOKAWA / 角川書店

The Walking Dead Season 8 #4 Some Guy

　エゼキエルたち王国の部隊は救世主の基地に奇襲をかけ、一度は一掃したかと思われたが建物から機関銃で攻撃を受けてしまう。リックとダリルたちが探していた銃器はこの基地にあったのだ。王国の人々の死体が散乱する中、王を守ろうとして覆いかぶさった者たちの山からエゼキエルがはい出る。ぼう然とするエゼキエルの目の前で仲間たちは動き始め次々とゾンビとなっていくが、彼は脚に銃弾を受けており歩くことが出来ない。
※以下、ネタバレあらすじです

　そこへ1人の仲間が現れエゼキエルを救い出す。だが彼も救世主に撃たれ、エゼキエルは捕らわれる。男はトラがいなければ何が残る？衣装をまとったペテン師だけだと言って現実を見せつける。エゼキエルは反撃に出るがケガで思うようにはいかない。フェンスには錠がかかっていて越えることは困難だった。男は「ニーガンが王と未亡人、リックの首を聖域のフェンスにつなぐ気だ」と言って刀を振るおうとする。そこへジェリーが現れ男を真っ二つに切り裂く。

　その頃、偵察に向かったキャロルは武器を運び出そうとした救世主たちを始末していく。残りの救世主たちは本部へ武器を運ぼうとしていた。キャロルは彼らを尾行し銃撃戦を展開。激しく弾を撃ち込まれキャロルは仲間の情報を教えると言って降伏を申し出る。近寄ってきた男を人質に取り、救世主が撃ってくるとゲートを開けてゾンビを招き入れる。救世主は残り2人となり、撃つのはやめようと提案する。

　エゼキエルは陛下と呼ぶなとジェリーに言うが彼は否定して錠を開けようとする。斧が壊れてしまいゾンビとなった仲間たちを倒さなければならなくなる。一方、武器を運ばせたくないキャロルだが、向かいでゾンビに追い詰められたエゼキエルとジェリーを見つける。襲撃に向かう前、飼育員だった頃にエゼキエルが危険を顧みずシヴァを助けた話を聞いたキャロル。“英雄が求められたら英雄になれ”と言っていた事を思い出す。

　キャロルはエゼキエルとジェリーを助けることを選び、その隙に救世主は武器を運び出してしまう。バイクの音を聞き、武器は聖域に運ばせないと気づく。ダリルとリックが武器を運ぶ救世主を追跡。荷台から攻撃されるがダリルがそれを仕留め、リックが車に飛び乗って妨害。リックは車が崖下へと転落する前に飛び降りる。リックとダリルは運転手が生きているか確かめることに。

　行く手にはゾンビが溢れ、エゼキエルは足手まといだから置いていけと言うがキャロルは彼を見捨てない。危険物で汚染された場所に出るとゾンビたちも異様に変形していた。エゼキエルがゾンビを食い止めようとし、キャロルとジェリーを行かせようとする。自分は王でも陛下でもない、ただのつまらない男だと言う。そこへシヴァが現れてゾンビを食い止めて犠牲になる。3人は王国へ戻るが、エゼキエルは住民に何も言わずに敷地の奥へと歩いていく。

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エゼキエル以外にも生き残ってた人いたのね。離れた場所にいたんかしら？それにしてもエゼキエルを痛めつけてた男が気持ち悪かったなー。真っ二つにされてザマァだった！
必死で王を守ろうとする王国の民、エゼキエルはあの惨状を見て自分にそんな資格はないと悟ったようですね。もう王だと言う振る舞いはしないんだろうなぁ。
シヴァの犠牲が尊いなと思った回でもありました。シヴァも最後まで飼い主に忠実だった。
キャロルは相変わらずの無双っぷりで頼りになるなぁ〜。いつも冷静に状況を見極めていますね。
ダリルとリックの追跡劇もお見事！！転んだはずのダリルが追いついて荷台の男を仕留めるのカッコよかった！
やっと次回は神父とニーガンのその後らしいので楽しみですね。

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