 | ＃７ 『私は知りたい』 |
| ニコール・キッドマン,リース・ウィザースプーン,メリル・ストリープ,シャイリーン・ウッドリー,ローラ・ダーン | |
| メーカー情報なし |
Big Little Lies Season 2 #7 I Want to Know
［シーズン2最終回］
セレステは子供たちが撮影していたある動画見つけ驚愕する。カフェでメアリー・ルイーズに遭遇したレナータは、嫌味を言われ我慢ならず怒りをぶちまける。セレステは反撃に出ようと決意し、メアリー・ルイーズを証言台へ。まず悪い母親だと思うかと質問すると、「マックスを突き飛ばし揺さぶってるのを見た。睡眠薬を服用して運転したのも見た」と言われる。
▼以下、ネタバレあらすじです
子供が危険だと知りながら児童保護局に通報しなかったのか、暴力は日常的だったかと追求するセレステ。メアリー・ルイーズはその質問にたじろぐ。セレステは、あなたは運転中に息子にカッとなり事故を起こしたと指摘し、息子レイモンドの死の一因はあなたの癇癪だと追い詰める。あなたが子供たちを乗せて運転中にカッとなったら？と質問するとファーバー弁護士から異議が入り、養育方針も争点だと論じる。更に5歳のペリーが目の前で兄を失い、心の傷を癒すセラピーを受けさせたのかと質問する。自分で慰めたと答えるメアリー・ルイーズに、気が散ったと彼を責めたのではないかと指摘する。
「母に責められた」「罰を与えられた」「精神的に虐待された」「あなたが悪い。あなたのせいで兄は死んだ」とペリーに言ったかと指摘し、彼を殴ったり蹴ったことはないかと追求の手を緩めないセレステ。虐待の加害者はかつての被害者だからで、証人が彼を虐待していたか見極めなければならないと判事に説明する。メアリー・ルイーズは「嘘つき」とセレステを責め、あなたが虐待を受けたのはみだらな性生活の一部で、息子が虐待などあり得ないと反論する。するとセレステはジェーンがレイプされた話も嘘だと言うのかと攻撃する。それに対してもメアリー・ルイーズは否定し、息子こそ被害者だと主張する。
セレステはペリーに虐待されている映像を公開し、子供が撮影していたと説明。彼について嘘も悪口も言っておらず、あれが息子の姿だとメアリー・ルイーズに知らしめる。裁判を終え、マデリンは何も気づけなくて悪かったとセレステに謝る。ペリーの悪癖は証明できたが母親として適性かの判断は分からなかった。一方、コリーを避けていたジェーンだったが、「難しく考えすぎて幸せを逃す人もいる」と彼に言われてヨリを戻す。その夜、メアリー・ルイーズが訪ねてきて息子を虐待したなんて嘘はやめてと言いにくる。セレステは彼がそう言ってたと反論し、私の子供まで取らないでと姑を締め出す。
ボニーは母のそばについていた父を休ませ、枕を持って母のそばへ。そこへ忘れ物をした父が病室に戻るとボニーはエリザベスの横で添い寝していた。一方、マデリンはあの嘘を後悔していて「あの嘘のせいでみんなの心が蝕まれている」とセレステに相談。セレステはこの嘘は友情の証だと言って慰める。翌日、エリザベスが目を覚まし空腹だと言ってボニーが食事をさせていた。マデリンは別れたいのか一緒にいたいのかエドに尋ねると、結婚の誓いをやり直そうと提案される。それはエドにとって新しく船出するためのケジメだった。
セレステは子供たちを伴って上位裁判所へ向かう。判事が小児精神科医の報告書の内容を読み上げようとすると、メアリー・ルイーズが何も知らなかったと謝罪する。だがセレステが異常な行動を子供に見せてしまったこと、2人が動画を保存していたことを問題視する。それに対しセレステはあの動画の男性はあなたが幸せを願い育てた人であり、子供を渡せと言われても出来ないと告げる。そして「あなたは何も知らなかった。それが問題だ」と非難する。判事は原告の申し立てを却下し、監護権はセレステのものになる。
そんな中、病院ではエリザベスが発作を起こし昏睡状態に陥る。彼女は息を引き取る前にボニーに謝っていた。ボニーはネイサンに愛していないと告げる。ゴードンはオモチャをテッドに41万ドルで売ったが、屋敷に置いたままのがいい状態を保てるという理由で手元に残すことになった。彼のせいで破産に追いやられたレナータは激怒してオモチャを破壊する。マデリンとエドは家族だけで結婚の誓いをやり直す。メアリー・ルイーズはサンフランシスコへ帰って行く。ジェーンはコリーとの関係に一歩踏み出す。ボニーはセレステ、マデリン、ジェーン、レナータに付き添われて警察署へ向かう。
セレステが自分を弁護して上手くいくんだろうかと心配だったけど、姑をよく知る（ペリーから聞いて知っている）彼女だからこそ撃破できた。
ペリーの兄の死はメアリー・ルイーズの癇癪のせいだったか。それで責められて虐待を受けていたならペリーが妻に虐待する側になったのも納得がいく。まさに被害者が加害者になった例ですね。
極めつけは双子が撮影していた虐待の動画。思っていた以上に子供は知っていたんですね。これがペリーの虐待の決定的な証拠になってあのメアリー・ルイーズも反論の余地なし。
これでセレステはようやく前に進めて、ペリーの呪縛からもやっと逃れられた感じ。
マデリンも結婚の誓いをやり直して元サヤだし、ジェーンもついにコリーと一線を越えられた。
レナータは鉄道模型を破壊してスッキリしたかな。彼女がまたのし上がる様を見たいなぁ。
ボニーは母からごめんと言ってもらえてようやく胸のつかえが取れた感じ。その勢いでネイサンにも「愛してない」と言えたし、出頭する覚悟もできた。
スッキリ終わったようにも見えるけど、ボニーの自白から裁判とその後を描けそうなネタはある。シーズン3は制作されるんでしょうか？
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にほんブログ村▼これまでのエピソード
＜シーズン1＞
#1「誰かが死んだ」#2「真剣な子育て」#3「夢に生きる」 #4「いざとなったら」#5「学んだ痛み」#6「燃え上がる愛」#7「引き寄せの法則」
＜シーズン2＞
#1「彼女たちは何をしたの？」#2「言わずにいられない」#3「世界の終わり」#4「彼女は知ってる」#5「いっそ殺して」#6「悪い母親」#7「私は知りたい」
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視聴環境：スターチャンネルEX
©︎2009 シーサイド発