嘆きの王冠 ホロウ・クラウン 【完全版】 Blu-ray BOX | |
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The Hollow Crown Season 2 #4 Henry VI
ウォリック伯はフランスとの友好同盟締結のため、エドワード王とルイ王の妹ボーナ姫との婚姻を提案。ルイ王は妹との結婚を認めるが、エドワード4世がグレイ夫人と結婚したと知らせが届く。恥をかかされたウォリック伯は、マーガレットに寝返りヘンリー6世を復位させようとする。ルイ王も手を貸すことに承諾。ウォリック伯は忠誠の証として娘アンをエドワード王子に嫁がせると約束。
※以下、ネタバレあらすじです
ジョージとリチャードも兄エドワードの結婚には反対だった。ルイ王の妹と結婚すれば同盟が結べ国を守る味方となったハズで、スケールズ卿の娘をジョージではなくグレイ夫人の兄に嫁がせてしまったのだ。フランスからルイ王とマーガレットから怒りの手紙と、ウォリック伯から侮辱した報いとして王冠を叩き落としてやると警告文が届く。呆れたジョージはウォリック伯につくことにし、イングランドを去ってしまう。
王冠を見つけたウォリック伯は幽閉中のヘンリー6世を訪ね、エドワード王子と再会させる。再び王冠を授けられたヘンリーは政治の実権をウォリックに委ねると話すが、クラレンス公ジョージを摂政にと提案される。クラレンス公とウォリック伯を摂政に任命し、マーガレット王妃を呼び戻させる。リッチモンド伯ヘンリーに対面したヘンリーはその少年に国の未来を感じる。ランカスター派は戦いの狼煙を上げエドワード4世討伐へ。
ランカスター派に寝返ったクラレンス公ジョージだったが、父が流した血を無駄には出来ないと間違った道へ導いたウォリックに宣戦布告。兄エドワードに許しを乞い迎え入れられる。ランカスター派とヨーク派の激戦が始まり、エクセター公は裏切り者のクラレンス公に挑み敗れる。ウォリック伯はリチャードに打ち破られ、ランカスター派が敗れる。リチャードは無礼な態度をとったエドワード王子をマーガレットの前で殺す。
マーガレットを殺すのを許されなかったリチャードはロンドン塔へ向かう。今はヨーク公でもエドワードが精根尽きて朽ち果てればいいと思っていた。世継ぎが産まれなければ王位を手に出来ると野望を持っていた。生まれながらにして不自由な身体のリチャードは王冠を夢見ることだけが喜びだった。ヨーク家の王座を確実なものにするためヘンリー6世を殺害する。これによりランカスター朝は終わりを告げる。後にエドワード王には世継ぎが産まれるが、リチャードは腹の中で"くたばれ"と毒づいていた。
<キャスト>
◆エドワード四世(ジェフリー・ストリートフェイルド)…亡き父ヨーク公の復讐を果たし、ランカスター家から王位を奪還
◆クラレンス公ジョージ(サム・トロートン)…エドワード四世の弟
◆グロスター公リチャード(ベネディクト・カンバーバッチ)…エドワード四世の末弟。身体的障害があり”せむし”と呼ばれている。後のリチャード3世
◆ウォリック伯(スタンリー・タウンゼント)…ランカスターから王位を奪った立役者
◆ヘンリー六世(トム・スターリッジ)…ヨーク派によって幽閉された元イングランド王
◇マーガレット王妃(ソフィー・オコネドー)…ヘンリー六世の妃
◆エドワード王太子…ヘンリー六世の息子
◆リッチモンド伯ヘンリー・チューダー…後のヘンリー七世
◆エクセター公(アントン・レッサー)…ヘンリーの大叔父
◆ルイ王(アンドリュー・スコット)…フランス王
ウォリックが裏切ることはないと思ってたけど、エドワード王がアホ過ぎる!!国益を考えたらルイ王の妹と結婚すべきだった。やっぱり王家の結婚は政略結婚によって成り立つものであって、愛情を取るとろくな事にならない。
ジョージも寝返ったり戻ったりで忙しいこと。あんな土壇場でやっぱりやーめた!ってww
リチャードが徐々に恐ろしい面を見せるようになって面白くなってきたーー!あの冷酷な殺し方、王になったら誰もが恐れるわ。
内心を見せないリチャードがどんな手段で王位を得るのか楽しみ過ぎる!
それとロンドン塔にいた少年リッチモンド伯は後のヘンリー7世ですね。
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*執筆当時の情報であり現在掲載されているかはご自身でご確認ください
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