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Major Crimes Season 4 #12 Blackout
妻殺害の容疑で立件された夫ケンの裁判が始まった。検察側の担当はホッブス、対する被告側の弁護人はシャロンの元夫ジャックだ。被告が事件直後に自分が殺したと供述していたことから、検察側は簡単に勝てる裁判だと信じ切っていたが、ジャックが新たな証拠を持ち出し雲行きは怪しくなる。突然見つかった証拠に疑念を抱きつつ、シャロンたちは捜査を再開する。
※以下、ネタバレあらすじです
犯行時刻にケンがバーにいた映像が見つかったのだ。UCLAの女子学生に話を聞くとケンは浮気しており、証拠の動画を送ったのは10カ月も前だと判明する。シャロンはジャックが民事訴訟を起こし不当勾留で市警と市を訴え、がっぽり稼ぐ気だと気づく。ジャックは全メールを調べさせたら出てきたと言い訳。シャロンは動画があれば3月には釈放できたのにジャックのせいで勾留し続けたと責める。
事件の夜に被害者リサの妹メアリーもバーにいたことが分かる。メアリーを揺さぶると不倫を認める。バーを出た後にリサの家へ向かったが赤ちゃんの泣き声が聞こえチャイムは鳴らさなかったと証言する。市警はケンとメアリーが共謀していると疑うが、証拠がない。その頃、先日の事故からまだ回復しないフリンは再び診察を受けていた。血管内膜が傷つき血栓があると分かったのだ。
公判でホッブス検事は被告の起訴の棄却を求め、保釈手続きは市警で行うと説明。判事は弁護側に異議があるなら、なぜ今になり動画が表に出たか説明を求める。シャロンは被害者の母に、メアリーがケンとバーにいたと伝えると不倫を知っていた事を認める。6時半にリサが子供を預けに来たが、メアリーが7時半にリサ宅に行った時に赤ちゃんの泣き声を聞いたと指摘。ケンがリサと赤ちゃんを殴ったことや不倫を知り、暴力夫からリサを遠ざけようと説得したがリサは残ると言い張ったという。
片手にスーツケース、片手に赤ちゃんではリサを手で押しのけられず脚で強く蹴飛ばしたと指摘。落とす気はなくアクシデントだったのか、それとも傷つける意図があったのか追求する。リサのことは事故だったと主張し、あの男から赤ちゃんを救えたのは自分だけだったと言う。ケンはジャックをクビにし訴えることにする。一方、ラスティはフリンの助言どおり質問のメモをスライダーに読み上げさせると字が読めないと分かる。
なんてことだ、母親が犯人だったなんて。結局赤ちゃんは暴力夫の手に渡るってこと？
ジャックはがっぽり稼ごうとしたことが裏目に出たなぁ。無実の証拠があったのにずっと隠してたと知ったらそりゃ依頼人だってキレるわ！
フリンに血栓があるだなんて、あんまり良くはないよね。何事もなく手術が成功すればいいけど。
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視聴環境：FOX
©︎2009 シーサイド発