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[終]デアデビル シーズン3 #12~13

2018年11月17日 21時31分09秒 | Daredevil
John Paesano
Hollywood Records
 
 
Marvel's Daredevil Season 3 #12「最後の賭け」One Last Shot
 
ナディーム捜査官はマットたちの庇護を受ける一方で、妻からはずっと嘘をついていたと非難される。フィスクに待ち望んでいたヴァネッサとの再会の時が訪れるが、期待とは異なる結果に。フォギーとマットは、キングピンの重要な情報を知る人物の弁護を引き受ける。
以下、ネタバレあらすじです
 
フォギーは選挙から降りる代わり依頼人の話を聞いて欲しいとタワー検事に持ちかける。フィスクは自分を操るために家族に違法行為をさせた、選挙に勝てば新検事を操る気だと話す。ナディームはプライドのせいで人を傷つけた、過ちを正したいとタワーに話し、免責を得てフィスクの実態を話す。タワーは大陪審を開かせることに同意するが、見て見ぬ振りをしたナディームを許せない。だがナディームは全訴因5年を受け入れる。一方、デックスは任務に失敗したことでフィスクに失望される。
 
ヴァネッサは逃亡中も今でもあなたの部下に囲まれている、一緒にいる気がしないとフィスクに苦言。大陪審でナディームが証言すると気づいたフィスクは起訴されないよう先手を打つ。カレンはブレティンを襲ったのはFBIのデックスで、ナディームが証言するとエリソンに話し記者会見の場を用意してもらう。マットとナディームは裁判所へ向かう途中、 命を狙われる。一方、デックスは絵を売るのを拒んでいた女性を殺して絵を奪っていた。
 
そして大陪審でナディームは証言を、カレンは記者会見を開く。フィスクに葬られようとしたこと、偽のデアデビルを送り込んできたと声明を発表する。ナディームは証言を終え、立ち向かう男の言葉は息子にも届くと励まされる。ところがフィスクは陪審員たちを抱き込んでいた。家族を守れないと悟ったナディームは死を覚悟し自宅へ向かい家族への伝言を残す。
 
ヴァネッサはあなたの残虐性も知った上で恋に落ちた、あなたが部下の言葉を制した時、あなたの人生から締め出された気がしたと告げる。本当に私が欲しいなら人生を共有してと突きつける。フィスクは監視システムを彼女に見せる。ヴァネッサは脅威を排除すべきとナディーム暗殺指示を出す。殺しに向かったデックスは今からでも正せるとナディームに諭されるが、指令を実行する。ナディームを失ったマットは我慢の限界に達する。
 
 
Marvel's Daredevil Season 3 #13「もう一度3人で」A New Napkin
[シーズン3最終回]
 
超えてはならない一線を越えようと、単独で動くマット。フィスクの側近フェリックスを捕らえヴァネッサとの結婚式を挙げようとしているのを知る。そしてヴァネッサがナディーム殺害を指示し、フィスクがウィン管理官とジュリー・バーンズ殺害を指示したと聞き出す。ナディームの妻シーマは夫が残した動画をフォギーに託す。それはフィスクに加担したFBIの名前やデックスが偽のデアデビルだと証言していた。臨終供述は伝聞法令の例外で証言として認められるものだった。
 
マットは、ジュリーがフィスクに殺されたとデックスに明して呼び出す。ジュリーの遺体を見つけたデックスは歯止めを失い、狂気に駆られてゆく。フィスクは勝利を華々しく演出しようと結婚式を挙げる。式の最中にナディームの動画を流れ、デックスはフィスクに復讐しようとする。マットはペントハウスでフィスクを待ち構え、デックスを交えた三つ巴の戦いに発展。デックスはフィスクによって腰を痛めつけられる。マットはフィスクを痛めつけると殺すよう挑発される。
 
マットはお前のために堕落しない、檻の中で惨めな一生を過ごせと反発。そして俺の秘密を守れ、他の誰にも手を出すな、逆らえばヴァネッサを狙いナディーム殺害の指示を証明すると脅す。フィスクは今日が一番幸せな日だったとヴァネッサに言い、マットの要求を飲む。フィスクとヴァネッサは逮捕され、デックスはフィスクとの戦いで動かない体に。その後、マットはマギーと向き合い、自分の生き方にも向き合う。人生が少しでも違っていたらデアデビルになっていなかった、救えた人も大勢いる、それは神の計画通りだと悟る。
 
神父の葬儀でマットは、彼が地域や住民のことを考え何が与えられるかを考える人だった。彼は恐怖を利用する男に立ち向かった、彼は恐怖に立ち向かうことを教えてくれたと弔辞を読む。ようやくヘルズキッチンに平和が戻る。選挙戦から降りたフォギーはタワーを支持する。フォギーの両親は訴追されず弟テオは借金を返せば訴追を免れることに。ハトリーはナディームの証言を裏付けFBIは組織を浄化。マット、フォギー、カレンは3人で事務所を開く。一方、デックスは背骨を改良されブルズアイとしての道を歩む。
 

最後まで気が抜けない展開でシリーズ最高の面白さだったと思う。
ナディームの大陪審での証言はきっと邪魔が入るだろうなと予測していたら案の定。でも死を覚悟して残した動画のお陰で事態を収拾。
マットもフォギーもカレンも犠牲を払ったけど、キングピンにヴァネッサという弱点があったからこそ勝てた気がする。彼にヴァネッサがいなければ怖いものなしだったろうなぁ。
マットはデアデビルになることが神の計画だったと思えるようになって良かった。デアデビルの汚名も張らせたから今後はまたマスクをかぶる日が来るのかな。
デックスも腰骨を折られたけど、ああやって復活しちゃうなんてなぁ。彼がいかにしてブルズアイになるかという物語だったんですね。
 
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*エピソード一覧
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John Romita
Marvel
 
 
視聴環境:Netflix
 
 
©︎2009 シーサイド発


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