チャーリー・ハナム,ケイティ・セイガル
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
Sons of Anarchy Season 7 #12 Red Rose
*「ザ・シールド」のマイケル・チクリス、「バフィー」のカリスマ・カーペンターがゲスト
ジャックスはリンの縄張りを分け合い、抗争に終止符を打つため奔走する。しかしIRAは納得せず、銃取引の件がまとまらずにいた。ジュースはリンの仲間たちから手引きしたタリーを殺せと命じられ辱めを受ける。一方、ジェマは北へ向かうというトラック運転手のマイロ(マイケル・チクリス)に相乗りさせてもらおうとする。
※以下、ネタバレです
ジャックスは告訴を取り下げてもらうためアンサーにタラ殺しの真実を打ち明ける。自分の復讐心のために多くの血が流れ抗争が起きた、終止符を打つため事態の収拾を図っていると説明する。SAMCRO各支部の総長が集まり、ジャックスは裏切り者はジュリーではなくバロスキーだったと報告。ジュリーに撃たれる前に撃ったと正当防衛を主張するが、チャーター(ロバート・パトリック)らはただの殺人だと極刑を求める。組織を守るため受け入れ、不文律を無効して欲しいと頼む。
IRA評議会のロアークを訪ねると、死体が転がっていた。コナーはオークランドの抗争を利用し、直接売りさばき利益を着服していた。コナーは仲間を置いて逃げたが、組織にバレるのはマズいためロアークはコナーの死体を届けるようSAMCROに頼む。見返りとしてメキシコ人の件を評議会に提案すると持ちかけてくる。そこでコナーをおびき寄せるためタイラーに協力を求める。
ジュースはアーリアンのタリーに中国人から殺せと命じられたことを告げ、自分を始末するのに中国人を使えばクラブとの関係がこじれるとナイフを渡す。タリーが仲間に乱闘騒ぎ起こさせ、その最中に頼み通りにジュースを殺す。
ジェマは施設に入居している父を訪ねるが、身元引き受け人がタラになっていたためウェンディに変更する。ジェマが父親の施設にいるとジャックスに伝わったと知ったネロは、アンサーに彼女を逮捕するよう頼む。ジェマは認知症の父親と面会し、これまでの謝罪をする。アンサーが先に実家にいた彼女を見つけ出し逮捕しようとするとジャックスが現れる。ジャックスは帰れと説得してもそうしないアンサーを撃ってしまう。
ジャックスとジェマは静かに会話を始め、「どう謝ってもお前の心には届かない」とジェマが切り出し庭に出る。母を殺す覚悟をしたジャックスだったが撃てない。「愛してる、他に道はない撃ちなさい」とジェマが覚悟すると、ついに撃ち殺す。その頃、クラブは残りの中国人たちを襲撃して虐殺する。チャーミングに戻ったジャックスはウェンディとベッドを共にする。ジェマが死んだそばの薔薇は赤く染まっていた…。
製作総指揮のカート・サッター繋がりでついにマイケル・チクリスが登場ですね。これでほとんどのザ・シールドのメンバー出揃ったんじゃないかな?
カリスマ・カーペンターはジェマ父の施設職員役での登場でした。
ついにタラ殺しに関連するジュースとジェマが亡き者に。この二人の行動があらゆる混乱を招いたのだから仕方ないよね。
ジャックスもいくらジェマがタラを殺したとはいえ、実の母親を殺すのは辛かっただろうなぁ。ジェマも最後には諦めてたけど。
アンサーは巻き添え死とも言えるけど、ジェマを守ろうとして死んだのは彼らしい。そういえばガンだったのに、後半はしんどくなさそうだった。
クラブはコナーの死体を届ければ銃取引の件はカタがつきそうだけど、ジャックスは処刑しか道はなさそう。
ウェンディとのモトサヤは子どもたちを思えばいい道かもね。
いよいよ次でグランドフィナーレ。あのシーンを知っているだけにドキドキ!
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チャーリー・ハナム,ケイティ・セイガル
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
視聴環境:Hulu
©︎2009 シーサイド発
ジャックスだって実母を殺したくはなかっただろうに。もう最悪の結末しか浮かびません…。