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スーパー!ドラマTV「VEGAS/ベガス」トークセッション&プレビュー

2013年09月19日 17時14分03秒 | イベント関連(海外ドラマ/映画)
スーパー!ドラマTV主催「VEGAS/ベガス」のトークセッション&プレビューにご招待頂いたので参加してきました。
場所は渋谷にある映画美学校で、地下にあるこじんまりとした試写室でした。

「VEGAS/ベガス」は1960年代のラスベガスを舞台に、カウボーイから保安官となった実在の登場人物ラルフ・ラムと、カジノを仕切るマフィアのヴィンセント・サヴィーノの激しい攻防戦を描いたクライム・アクション。
映画「ウルヴァリン:SAMURAI」の監督ジェームズ・マンゴールド製作総指揮に、映画「オールドルーキー」「デイ・アフター・トゥモロー」でお馴染みのデニス・クエイドと、TVシリーズ「ザ・シールド」のマイケル・チクリス、映画「マトリックス」シリーズのキャリー=アン・モスが豪華競演し、2012年10月よりスタート。米CBSでの初回放送で1490万人の視聴者を獲得、安定した人気を維持して大ヒットを記録した話題作!

ゲストとして登壇したのは、経営コンサルタントのショーンKさんと海外ドラマライターの池田敏さん。
実はショーンKさんは3度目(確かスパナチュ6とニキータ)で、池田さんはフリンジ以来2度目です。




1973年にNYからやってきたマフィアのバグジーがフラミンゴ・ホテルを作って以降、マフィアに上手いことラスベガスの街を作らせた。
しかし1969年にカジノライセンス法を作り、もうマフィアには任せられないと締め出した、というラスベガスの背景を語るショーンKさん。
上手いことマフィアを使って国の成長に変えていったアメリカという国のしたたかさを感じますねと経営コンサルタントらしい目線で語ってくれました。

更にラスベガスはアメリカの発展と栄華と凋落を象徴しているような場所です。
50年代から60年代にかけて、アメリカが面白くなってくる時期にはいろいろなことが起こりました。
ケネディやベビーブーム、キング牧師、ベトナム戦争に至るまでの60年代の10年間での起きた浮き沈みを経験したアメリカについて触れ、9.11以降のアメリカが60年代のあの時代と重ねて見える部分があるから、こういった60年代がフューチャーされる作品がたくさん作られるのだと思いますと説明。

それに第1話はジェームズ・マンゴールド監督がメガホンを取り、企画・原案のニコラス・ピレッジは『グッド・フェローズ』の脚色でアカデミー賞を受賞したラスベガスを知り尽くした人だそうです。

基本1話完結なので1話くらい見逃してもオケ!と池田さん(爆)。これを見ておけばラスベガスの背景を知れるので他のラスベガスが舞台のドラマも楽しめると語ってくれました。そういやラスベガスが舞台のドラマって多いよねぇ~。CSI本家にラスベガスとかね。

お二人が分かり易く、ラスベガスの背景やドラマの見所について語ってくれたので予習はオケ!ってことで本編を見ました。

[ストーリー]
1960年代、ラスベガスで弟ジャック(ジェイソン・オマラ)、息子ディクソン(テイラー・ハンドリー)と牧場を営むラルフ・ラム(デニス・クエイド)は、知事の姪サマンサが遺体で発見された件で市長ベネットから呼び出される。ベネットは、第二次世界大戦に軍警察の一員として手腕を発揮したラルフの上官で、行方不明中の保安官クライドの代理として捜査に当たるよう要請。ジャックやディクソン、さらに隣の牧場で育った地方検事補キャサリンと(キャリー=アン・モス)共に捜査を開始するラルフ。その頃、サマンサが勤めていたカジノ・ホテルのサヴォイには、新支配人としてシカゴからマフィアの一員であるやり手で野心家のヴィンセント・サヴィーノがやってくる。カジノを拠点としてラスベガスを牛耳るべく、強引なやり方でサヴォイを仕切っていくサヴィーノ(マイケル・チクリス)。一方、サマンサの周辺を調べるラルフは、駆け落ちしたという恋人ケイルのもとへ話を聞きに行く。彼は残業の多いサマンサの浮気を疑っていた。その後、信用貸付部門の上司ボブ・ペリンからサマンサが大口の顧客を担当していたと聞き、勤務先のホテルに何かあると感じてサヴォイを調べ始めたラルフは、年収に見合わない大金を賭けに使っていたスチュアート・ミルズという男に行き当たる。そんなラルフの優秀な捜査ぶりと頑な正義感に、危機感を覚えるサヴィーノ。やがて、街の法と秩序を守ろうとするラルフと街の政治にも入り込み陰謀を企むサヴィーノは激しく対立していく…。


[感想]
60年代だけあって今ほど華やかなラスベガスではないけれど、既に犯罪都市と化しているあたりがラスベガスらしい。
科学捜査のない時代に保安官たちが知恵を働かせて、立ち向かう姿も見所ですね。
タイヤ痕や血痕を探すシーンがありましたが、現代ならCSIが簡単に分析出来るけどこの時代は保安官の記憶力とか感が頼りになる部分も多いですからね。
ラルフはタフなカウボーイがハマってて、オッサンなのにカッコイイと思えてしまうww
ラルフが悪者を追いかけて馬で街中を走るシーンとかも爽快!!
イケメンはというと「テラノバ」でジム役を演じ、ラルフの弟ジャック役のジェイソン・オマラくらいですかね~。
ジムよりもジャックは好青年ぽくて好きですけどね。
キャリー=アン・モスは最近では「CHUCK」でバーバンスキー役がとても好演でしたが、こちらではバーバンスキーのような無茶な感じではなくて無鉄砲なラルフを止める側なのでクールなイメージかも。
このドラマ、残念なことにシーズン1で打ち切りなんですよね。
でもそれを悪く取るよりも1シーズンで簡潔だからと気楽に見ようかな、と思います。
池田さんも言ってましたが、1話見逃しても復活可能なドラマなので、初期のラスベガスの時代背景を楽しんで見ようかなと思います。


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海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて
10月20日(日)22:00 独占日本初放送スタート!
毎週日曜22:00《二ヶ国語版》 24:00《字幕版》ほか
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『VEGAS/ベガス」公式サイト

お土産も頂きました。
「VEGAS」のパンフレットと「サンダーバード」の携帯充電器、「FRINGE」のネームタグ


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デニス・クエイド,マイケル・チクリス,キャリー=アン・モス,ジェイソン・オマラ,テイラー・ハンドリー
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