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The Vampire Diaries Season 6 #12～22
＊シーズン6前半のあらすじはこちら
リブとルークの父が彼らの誕生日を祝うために町へやって来る。そして二人は、自分たちの代わりにジョーとカイが“儀式”を執り行うよう、父を説得しようとする。キャロラインは母の病気を治そうとしていたが事態が意外な展開を見せ、エレナとステファン、デイモンは病院に集合する。だが儀式の際にデイモンが危険な計画を企てたせいで、大混乱が起きる。
※以下、ネタバレです
＜融合＞
ヴァンパイアの血でガンが悪化し転化すると判明。デイモンはリズを助けるため融合を交換条件にカイを目覚めさせる。リズの魔法は抜けたが心臓発作を起こして心停止ののち息を吹き返す。エレナはついに過去を捨てデイモンとやり直す。カイとジョーが融合の儀式を始めると、ルークが融合すると言い出す。しかしルークが負けて死んでしまう。その後ジョーは姿を消していた。
＜カイの変化＞
カイはルークの性質も受け継ぎ罪悪感を感じるようになっていた。カイの魔力でジェレミーをボニーのところへ送りノバスコシア州に魔力があると伝言しようとする。しかしルークの復讐に燃えるリブが邪魔をしカイが死にかける。もう一度ジェレミーを送りボニーの自殺を食い止める。ボニーはようやく地図に気がつきノバスコシアへ向かう。
＜それぞれの別れ＞
ジェレミーが美術学校に合格したものの卒業の許可が下りず、デイモンが校長に暗示をかける。普通の生活を送って欲しいと願うエレナはジェレミーを送り出す。実はハンターとしての狩りためサンタフェに向かったのだった。それはアラリックだけが知る真実だった。一方、保安官はエレナの両親が事故死した日の事を調べ直し、前日の嵐のせいで事故に遭ったと分かる。肩の荷が下りた彼女はそばにいてくれたデイモンに感謝し、そのまま昏睡状態に陥る。ステファンは母親を失うと恐れるキャロラインを慰め、ふたりはキスする。キャロラインは母の記憶の中に入り別れをする。
＜1903年の牢獄＞
キャロラインが母の葬儀準備に追われる中、カイはルークと融合した影響で体調不良に陥っていた。リーダーのカイが死ねば魔女団はおろか牢獄も崩壊してしまうため、ジョーに魔力を渡せと迫る。牢獄のボニーは月食を前に1903年の別の牢獄にテレポートしていた。ジョーがカイに魔力を移しているとボニーは日食とオーロラの牢獄を行き来しながらも現代に戻る。その直前にある女性に遭遇。ジョーの吐気は妊娠だと分かりアラリックは用意してた指輪を渡しプロポーズする。デイモンはボニーに再会し、母が牢獄にいると分かる。
＜人間性のスイッチ＞
エンゾは本物のサラ・サルバトーレを見つけ出しマットに接触させていた。ふたりを呼び出したエンゾはマットを車で轢きサラの前で血を与え回復させる。再びサラに接触しヴァンパイアだと打ち明ける。キャロラインは母を失った苦痛から感情のスイッチを切ってしまう。エレナの元彼リアムの血を吸い尽くそうとするが面倒で殺さず、ボニーに再会してもあっさりしたものだった。ステファンは本音を言わなかったからだと責任を感じ人間性を戻そうと奔走する。キャロラインは報復としてリアムにサラを殺させようとする。ステファンはそれを止めるためキャロラインの望み通り人間性のスイッチを切る。
＜母＞
デイモンの母リリーは1858年に肺結核で死んだはずが、棺を開けると死体はなかった。カイは牢獄の扉を開く代わりボニーとの仲を取りなして欲しいと頼む。しかしボニーは散々カイにいたぶられ置き去りにされたため許せるはずはなかった。デイモンの母は死を偽装し、切り裂き魔になっていたため牢獄に入れられていたのだ。エレナとデイモンは母親ならステファンの感情を取り戻せると考え、ボニーとカイの力を借りて1903年の牢獄へ。再会した母によると結核病棟の看護師の血で変異したという。しかし他にも旅の仲間がいて彼らも連れて出ると主張、デイモンが却下する。その頃ボニーはカイに復讐しようとし刺して置き去りにする。牢獄に置き去りにされたカイは残されたヴァンパイアたちに襲われる。
＜殺人鬼＞
ステファンはキャロラインの自制心を止めようと暴走し殺しまくる。ついにキャロラインとステファンは愛し合うようになり殺人鬼と化する。一方のエンゾはステファンへの復讐のためにサラと会わせようとし、彼を転化させた張本人リリーに再会。1903年イギリス、結核を患ったエンゾの前にリリーが手を差し伸べNY行きの船に乗船。エンゾが助からないと分かると血を与え転化させた。サルバトーレ家のことを洗いざらいサラに話すと、彼女はバーベナを飲んでいた。エンゾはバーベナが抜けた彼女を解放する。
＜感情＞
リリーは息子たちを襲いかねないと距離を置き、新しい家族に出会い自分を取り戻した頃には息子たちへの感情は消えていたという。デイモンは仲間を牢獄から出すと約束し母にステファンの感情を取り戻すのを協力させる。リリーは葬儀で会った天使は自分で成長を見届けたかった、牢獄に耐えられたのは息子たちに会う希望があったからだとステファンの前で芝居を打ち、人間性を取り戻させる。キャロラインを監禁して血断ちし、リズとステファンの最後の記憶を見せて人間性を取り戻させる。
＜ヴァンパイア版プロポーズ＞
リリーは19世紀に魔力を吸うヘレティックスを変異させ、魔女でありながらヴァンパイアという存在を生み出していた。しかしデイモンは協力させるためにリリーにアセンダントを渡してしまっていた。エンゾは見捨てられたと思っていたがリリーがジェミニ魔女団に捕まっていたと知る。デイモンはボニーがノバスコシアから持ち帰ったキュアの存在をエレナに言えずにいた。アセンダントが盗まれリリーはキュアを破壊すると脅し返せと迫る。リリーはエレナがキュアが見つけるように置いてデイモンが隠したことを教えお仕置きする。デイモンは2人でキュアを飲もうとエレナに提案する。
＜キュア＞
アラリックとの結婚を控えたジョーのためバチェロッテパーティを開く。デイモンからヴァンパイア版のプロポーズをされたエレナは悩んでいた。エレナとの一度きりの人生を生きたいと言われ、人間に戻る決意をする。キュアを飲むと記憶が全て蘇る。リリーは絶望し血に飢えた殺人鬼に逆戻り。ステファンは血への渇望を抑制する方法を教える。リリーはボニーを恨んで襲いかかり、そしてエレナを追い回す。デイモンたちはリリーを眠らせ監禁する。しかしエレナの記憶が戻った事でデイモンが昔人間に戻りたくない事も思い出した。
＜脱獄＞
ジョーが双子を妊娠してると分かり、アラリックは結婚式を終えたら町を離れようと提案。その頃、カイはヘレティックスたちと牢獄を出ようとしていた。リリーが脱走しマットとボニーは倒れていた。ジョーの結婚式当日にキャロラインとリブが戻り、ステファンは人間に戻ってからの生活をデイモンに突きつける。デイモンはひとりで考えエレナとの幸せに賭け、死の瞬間まで愛し続けるとキュアを飲む決意をする。結婚式が始まるが、カイが現れた彼女を刺殺してしまう。カイの破壊力でエレナは意識が戻らない。
＜結婚式＞
ジェミニ魔女団はカイを牢獄に送るため呪文を唱えるが、カイは魔女団を道連れに自殺する。重傷を負ったタイラーに満月に変身すれば傷が治るからとリブは自分を殺させる。リリーはカイが牢獄から連れ出したという仲間を待っていたが現れなずカイに騙されていた。リリーは取引で血を与えていたためカイはヘレティックスとして甦る。しかしタイラーに噛まれ狼人間の毒で死を待つのみだった。だが狼人間の毒も魔力のため魔力で治してしまう。カイはエレナとボニーを繋ぎボニーが生きてる限りエレナが目覚めない呪文をかけていた。
＜エレナとの別れ＞
デイモンは瀕死のボニーを見捨てたと思わせ、カイの頭を切断する。エレナは目覚めることなく、友人たちはエレナの頭の中に入り別れをする。ジェレミーも戻り姉とのしばしの別れをし、タイラーは町を出て狼人間でいることの誇りを見つけると約束。ステファンは数十年後に会おうと約束する。そしてデイモンはエレナから待つだけの人生ではなく自分の人生を生きて欲しいと言われ、最後にダンスする。そしてエレナはボニーの魔法で封印される。エンゾとリリーは魔法で隠されていた建物から旅の仲間を見つけ出す。
あんなに厄介だったカイも融合ですっかり良い人になった。その代わりエンゾがあいかわらずウザくてげんなり。
フォーブス保安官の死は悲しかったけど、あの町で普通に死ぬって珍しいことだね。
人間性のスイッチを切ってからのキャロラインがウザすぎた。もう殺してしまえー！と何度思ったことか。
ステファンにまで感情を切らせるとか最低すぎる。それで殺人鬼リリーを牢獄から出すはめになったしで厄介者。
でもステファンとはお似合いでいいんじゃないでしょうか。
人間として復活して幸せを掴んだアラリックも花嫁を殺されるとか可哀想すぎ！！
エレナはまさかのキュアで人間に戻ったけど、ボニーが生きているうちは目覚めないとか巧く持っていったなー。
でもエレナは最後までデイモンを愛してたのも分かったし、兄弟から離れていったんじゃなくて良かった。
デイモンもせっかく人間に戻る決心もしてたのにね。S7からのデイモンは抜け殻なのかな～？
このシーズンでエレナ、フォーブス保安官、ジェレミー、タイラーが卒業。タイラーはS7にカムバックしてるそうですけどね。
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