ジェームズ・ダフ,ジェームズ・ダフ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
The Closer Season 5 #8 Elysian Fields
★「ブラザーズ&シスターズ」のウィリアム・ウォーカー（死んだパパ）がゲスト！
ハワード・グリーソンの死体が発見される。10年前に2人の女性を殺害した容疑をかけられながら、死体が見つからぬため不起訴となっていた男だった。当時、事件の捜査を担当しすでに引退していた刑事オーランドを迎え、ブレンダは捜査を始める。すると死体の発見場所が女性の死体をグリーソンが埋めた可能性のある場所であったことが分かり現場を再捜索すると、そこには死体を入れたと思われる2つのビニール袋が掘り起こされていた。
※以下、ネタバレです。
オーランドが2人の女性被害者の家族を呼んでしまい、ブレンダは身元が判明していないのに早いと抗議する。しかしオーランドは他にも死体が埋まっているかもと反抗する。グリーソンの恋人は被害者の家族トッド・ウエストが自宅に押し掛けて来たと言う。娘の事件よりもグリーソンの事件を優先しようとしているブレンダに家族は反発。ブレンダはグリーソンの恋人を再度尋問、トッドが何度か押し掛けて来て、グリーソンが2人の女性を殺害したと言い残して行った証言を得る。そしてグリーソンに確かめようとしたら殴られたのだという。
家族からアリバイを聞き出せないブレンダたちは新聞記者のラモスから、トッドだけがアリバイがなく、トッドは被害者のケイティと双子だったと分かる。タオたちがグリーソンの車を発見し、銃と大量の血痕が見つかる。一方、検視により、埋められていた死体はデイナとケイティだと判明。さらにグリーソンからモルヒネが検出される。ブレンダは弁護士なしでトッドの聴取が出来るようにオーランドに依頼。
トッドにはアリバイがなく、グリーソンの車内から指紋も見つかったと責めるブレンダ。オーランドが毎年妹の誕生日にグリーソンを訪ねていたが、辞めると言われ会いに行ったのだと証言。ブレンダは死体を見つけたのに袋が開けられていなかったのは、警察官のやることだと気づく。オーランドは前立腺を摘出し、余命がないと知って、今犯行に及んだのだ。オーランドはグリーソンを殺す前に、2人の女性を殺害した自供をテープに撮っていた。そして一晩中、車にグリーソンを縛り付け砂漠を走った。
フリンはオーランドがやったことは正義だ、罪の軽減を検事に掛け合って欲しいとブレンダに頼む。しかし、オーランドが他にも未解決事件を抱えていたら？とブレンダが止める。今はブレンダもフリンもグリーソンの自白テープを聴く気にはなれなかった。ブレンダもレイプ殺人犯のストロー（55話「弁護士の力量」）が、罪を逃れてのうのうと生きている事に頭の中がいっぱいだった。
オーランドは「ブラザーズ&シスターズ」の亡くなったウォーカー家のパパ、ウィリアムでしたね。
ブレンダは弁護士のストローを逮捕出来なかったことを、やっぱり悔やんでた。
それを考えると、オーランドがした事に同情出来る点はあるけど、死刑実行してはダメだよね。
刑事ってのは挙げられなかった犯人には執念があるだなと改めて思いました。
プロベンザが「俺の彼女は29歳」ってオーランドに自慢してたのが可愛かった。
あの彼女、若かったんだね。年齢不詳で年齢が分からなかった。
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視聴環境：LaLaTV
©︎2009 シーサイド発