クリエーター情報なし
メーカー情報なし
Medici Masters of Florence Season 1 #6 Ascendancy
コジモはフィレンツェに帰還を果たす。マッダレーナも連れ帰り、コンテッシーナとは冷えた関係のままだった。家族が戻ってもなおコンテッシーナは孤独のままだった。リナルド・アルヴィッツィは反逆と独裁の罪で裁判にかけられることになっていた。グァダーニによればシニョリーアは彼の処刑を望んでいて、報酬を受け取れない彼の傭兵が市民を脅かしていた。
▼以下、ネタバレあらすじです
コジモは一族の力を強めるためロレンツォに名家の娘ジネヴラ・カヴァルカンティとの結婚を勧める。マルコは兄弟が傷つけ合うことを案じてロレンツォの秘密を抱えたままだった。そんな中、コジモは教皇から突然の訪問を受ける。ヴィスコンティ公がローマに侵攻してきたため必死で逃げてきたのだ。コジモは教皇を客人として家に招くことになる。一方、コジモは追放処分にされたことを根に持っていて、命を救ったのにコンテッシーナは感謝されないことが不満だった。コンテッシーナはコジモの部屋から礼服を用意するようマッダレーナに命じて使用人のように扱う。
教皇庁の調和の鍵はヴィテレスキ卿が握っており、教皇にはより多くの同盟者が必要だった。教皇はメディチ家が敵に対抗してくれることを期待していた。メディチ家ではカヴァルカンティ家を招いての夕食会を開く。猊下が姿を見せるとみなが跪く。教皇はリナルドとは友人でもあり、神の正義と復讐を混同すべきではないとして追放処分をシニョリーアに請願すべきだとコジモを説得する。だが問題はかつての盟友であるパッツィがリナルドの処刑を最も望んでいた。コジモは契約書に教皇の署名があるならシニョリーアも納得するはずと提案するが、却下される。
コジモはリナルドを追放処分に留めるようシニョリーアを説得。パッツィは臆病者だと糾弾して強く反対する。コジモは流れに身をまかせるしかないと告げると、教皇は契約書の署名に応じる。だがリナルドは署名を拒否する。それを知ったシニョリーアではますます追放反対の声が高まる。一方、街をのさばる傭兵たちの横暴さを観かねたピエロは対峙しようとする。コジモは金貨1000枚で傭兵とある取引をする。コンテッシーナとコジモは言い争いの後、夫婦の絆を取り戻す。ついにマッダレーナはコジモの寝室から締め出されてしまう。
リナルドの裁判の日、コジモは教皇が命からがら逃げてきて街に来るや友の運命を気にかけた、彼に慈悲の心を示すのは神が我々に慈悲の心を示すのと同じだと訴える。皆がそれに賛同しリナルドは追放処分に留まる。リナルドは追放される前夜にジョヴァンニを殺したのは自分かもしれないと告白をする。街を出たリナルドと息子のオルマンノは傭兵によって殺される。その頃、教皇は大聖堂の建設に祝福を与える。
メディチ家の帰還でフィレンツェは賑わい、交易まで好調とか。
でも夫婦のわだかまりが解消されないまま愛人まで連れ帰ったもんだから、火に油を注ぐコジモ。結果的に街も取り戻せたのだから少しはコンテッシーナに感謝しても良いのに。
コジモに飽きられたら‥と言われ続けていたマッダレーナ。ついにコジモから寝室から締め出されたけど、どうするやら?取り戻すために画策する?
リナルドに慈悲を与えて教皇に恩を売りつつ、傭兵に殺させるとか‥コジモ恐ろしい人だ!ますますジョヴァンニ化が進んでる。今度はパッツィとの確執の始まりでしょうかね。
↓応援ポチッ!とお願いします
宮下 孝晴,佐藤 幸三
新潮社
金原瑞人,テレサ・ブレスリン
小峰書店
視聴環境:hulu
*執筆当時の情報であり現在掲載されているかはご自身でご確認ください
©︎2009 シーサイド発